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手下達が待っていると、急にドアが思いっきり開けられた
びっくりしてそっちの方を見ると、さっき起こしに行ったスキャターだった
マ「おやおや、そんなに急いで美しくないよ。」
スキャ「はぁっ…はぁっ…すみませんっ…」
フ「そんなに急いでどないしたん?てか、Vがおらんやないか。」
スキャ「その事なんですが…ミスターが風邪を引きまして…」
手下全員「「…風邪?」」
スキャ「はい…なので、今日はミスターはお休みになります。」
そうスキャターが言うと彼らは
フ「Vって風邪引くんやな。」
スキャ「ミスターだって引きますよ!」
ホ「だが、Vがいないとなると我々も仕事ができないな。」
スキャ「すみません…」
エ「…はぁ、仕方ねーな。」
ア「Vも日頃の疲れがきたのだろう。後で見舞いにでも行くか。」
ハ「同じヴィランズのくせに風邪を引くなんて、弱いわね。」
ジ「まぁ、そう言わずにさ。いつも僕達の面倒見てくれてるんだしさ。」
ヴ「そうですわね。私も後で子守唄を歌いに行きますわ。」
ス「それ多分逆効果だと思う。」
なんだかんだ言って彼らもMr.Vの事を心配しているようだ
スキャ「皆さん…ありがとうございます!」
エ「あ?なに勘違いしてんだよ。」
スキャ「え?」
エ「あいつに早く治ってもらわねーと、俺たちが困るんだよ。」
エイトフットの言葉に他の手下達も頷いた
そんな中1人理解できてないスキャター
フ「つまりスキャターだけじゃ危なっかしいっちゅうことや。」
スキャ「…えぇぇぇぇええぇ⁉そんなぁ⁉」
マ「まぁ、事実だから仕方ないよ。」
スキャ「マルフィさんまで…酷いですよぉ…」
ともあれ、これから手下達によるお見舞いタイムが始まった
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作者名:鈴之宮 | 作成日時:2018年1月26日 18時