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ヴィランズ 15 ページ16

なんだかんだで時間はすでに8時を回っていた



時間が経つのは早いなと思いながら、廊下を歩いていると



マ「あ、やっと見つけたよ。あまりにも見つからないから、鏡でずっと美しい僕を見ていたよ。」


『はぁ…?』



そこに居たのは、マレフィセント様の手下のマルフィだった



『私をお探しでしたか?』


マ「あぁ。朝食ができたから呼んできてくれと言われてね。」


『朝食?みんなで食べるんですか?』


マ「?そうだけど。」



驚きだ。まさかヴィランズが一緒に食事をするなんて



マ「どうかしたかい?」


『…いえ、なんでもありません。』



私は驚きを隠しながら、彼とともにリビングへ向かった



行くとそこには全員揃っていた



ダ「遅いぞ、マルフィ!もうお腹ぺこぺこだよー!」


マ「いやぁ、すまない。探してる僕も美しくて、つい探すのが遅くなってしまって。」


ジ「はいはい。そっちの…フィガロちゃんだっけ?待たせといて何もないわけ?」



待たせといてと言われても、そもそも一緒に食べるなんて聞いていなかった



『…申し訳ありません。聞いていなかったもので。』


ア「まぁいいじゃないか。早く食べよう。せっかくの料理が冷めてしまう。」



私はV殿の隣が空いていたので、そこに座った



あとでV殿から聞いたが、朝食は当番制で作っているらしい



ちなみに私はスキャター殿と一緒だった



みんな各々に話しながら食べていたが、私は黙々と食べ進め、誰よりも早く食べ終わった





『ごちそうさまでした。』



手を合わせ、食器を片そうとした時



ス「あ、フィガロさん!」



V殿の逆隣にいたスキャター殿が話しかけてきた

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鈴之宮(プロフ) - 穂香さん» ありがとうございます!こっちの続きも書こうと思いながら、未だかけていないので、もう少し余裕ができましたら書く予定ですので、気長に頑張っていこうと思います。 (2020年1月6日 13時) (レス) id: d027c58287 (このIDを非表示/違反報告)
穂香 - エイトフットとMr.がかっこよかったです!お話も面白く楽しませて頂きました!これからも頑張ってください! (2020年1月6日 12時) (レス) id: 213678c734 (このIDを非表示/違反報告)
鈴之宮(プロフ) - あめいろさん» ありがとうございます。これからも頑張らせていただきます! (2017年12月2日 22時) (レス) id: 62228e04e4 (このIDを非表示/違反報告)
あめいろ - 面白いです!頑張ってください! (2017年12月2日 21時) (レス) id: 2b96bce064 (このIDを非表示/違反報告)
みるふぃーゆ - 頑張ってください! (2017年11月18日 17時) (レス) id: 9bb189def3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:鈴之宮 | 作成日時:2017年10月21日 14時

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