続き ページ46
それに耐えきれなくなったのは私の方
『そろそろ私は出るよ。あとはごゆっくり。』
そう言って立とうと思ったその時
『いっ⁉』
左足に激痛が走った
あ、忘れてた。私怪我してたんだっけ…
急な痛みに私はその場に倒れた
「ロイ⁉どうした⁉」
暗闇に少し目が慣れてきた彼は私に駆け寄ってきた
「おい、どうしたんだよい！」
『っ…！ちょ、そこ、触らないでっ…』
「足か⁉さっきの戦闘でやられたのか⁉」
違うんです…！そんな大層なものじゃないんです…！
そんな事とは知らない彼は私を抱き寄せた
「チッ…！なんで早く言わねーんだよい！」
言えるわけないでしょうが！
『大丈夫だから、とりあえず触らないで…！』
「怪我の具合を知らねーとどうしようもねーだろうが！」
そう言って私の足を触る
「右足は特に問題はないな…」
そして怪我のしてる左足を触った
『いっつぅ…！』
「左足か…特に血は出てないようだねい。」
そう言って念入りに触ってくる
この人怪我してるって分かってんの⁉
私は痛むたびに彼の服を強く握った
それに気づいた彼は私の頭を優しく撫でた
「もう少しの辛抱だ。頑張れよい。」
その言葉に私はプチッと切れた
『はぁ⁉頑張れだぁ⁉頑張れるわけないでしょ⁉こっちは剣を踏んで足挫いてんのよ⁉そんなに触ったら悪化するでしょうが！』
数分の沈黙
「…剣を踏んで足を挫いただぁ？」
『あ…』
親父…みんな…さようなら
その後、倉庫内で尋問兼説教が2時間も行われた
『私怪我してるのに…』
「うるせぇ！自業自得だよい！」
でも、その後ちゃんと手当てしてくれました
__________________________________________
「はぁ…危なっかしい彼女を持つと苦労するよい。」
『ごめんね…』
「…次からは俺のそばを離れるなよい。」
『うん…ありがとう、マルコ！』ニコッ
「ふんっ…//」
可愛さをルッチに 莉子様リク→←マルコと怪我 momo様リク
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鈴之宮(プロフ) - Re-08さん» いえ、こちらこそ後半にしか書いてなかったので、勘違いさせてしまいすみません…でも、読んでいただいてありがとうございます！ (2022年8月15日 11時) (
レス) id: 725a7e0bfc (このIDを非表示/違反報告)
Re-08(プロフ) - 鈴之宮さん» あ…すみません！！よくみてなくて…本当にすみません！！ (2022年8月15日 10時) (レス) id: f85186e059 (このIDを非表示/違反報告)
鈴之宮(プロフ) - Re-08さん» 初コメありがとうございます！すごく有難いんですが…こちらのシリーズ作品もう完結しておりまして、リクエストは受け付けてないんです…本当に申し訳ありません！ (2022年8月15日 0時) (レス) id: 725a7e0bfc (このIDを非表示/違反報告)
Re-08(プロフ) - 初コメなのにリクエスト失礼します！！！サボくんとの甘々がみたいです！シチュエーションは何でも大丈夫です！時間があったらで大丈夫ですのでよろしくお願いします！ (2022年8月14日 22時) (レス) id: f85186e059 (このIDを非表示/違反報告)
鈴之宮(プロフ) - 時雨さん» こちらこそありがとうございました。そう言っていただけて良かったです。 (2018年5月16日 17時) (レス) id: 62228e04e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鈴之宮 | 作成日時：2017年10月5日 16時
