続き ページ38
sideベポ
「ロイ⁉なんでここに⁉」
『どこにいようが私の勝手でしょ？それより、私とローがなんだって？』
「え、えっと…」
僕は彼女の圧に負けて、さっき聞いた話を話した
「その…さっき聞いちゃったんだ。キャプテンの部屋で2人が別れ話してるの…」
僕はゴクンッと唾を飲んだ
『…え、そんな話してないけど。』
「…え？」
さも当然かのように言う彼女
「え、だって、別れましょうって！」
『別れ…あぁ、あれのことかな。』
「な、何？やっぱりなんかあるの⁉」
そう聞くと、彼女は可笑しそうに笑って言った
『いや、実はローに貰った薬をどこかに失くしちゃってさ。それを手分けして探そうってなったのよ。その時に“分かれて探しましょ”って言ったんだけど…』
分かれて…わかれて…別れて…？
「あっ。」
「そういうことか。」
ペンギンも今ので察したらしい
「ご、ごめんなさい！僕、てっきり2人が別れたんだとっ…！」
するとロイは僕の頭を撫でた
『大丈夫よ。ベポは私達が別れると思って心配になったんでしょ？』
「うん…」
『それが聞けただけで充分よ。ありがとう、ベポ。』
そう言って部屋を出ようとした時
『あ、それと、私はこの先彼と別れるつもりはないから安心してね。』
その時の彼女は、とても余裕のある笑みを浮かべていた
ローにやって…ないけど
でも、これからも2人仲良くしてほしいな！
__________________________________________
「ロイ、薬あったぞ。」
『ありがとう、ロー。』
「なんかご機嫌だな。」
『ん？まぁね。嬉しいことがあったから。』
「嬉しいこと？」
『ローには内緒♪』
「は？」
「別れよう」と言われたら リク ビスタの場合→←「別れよう」と言われたら リク ローの場合
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鈴之宮(プロフ) - Re-08さん» いえ、こちらこそ後半にしか書いてなかったので、勘違いさせてしまいすみません…でも、読んでいただいてありがとうございます！ (2022年8月15日 11時) (
レス) id: 725a7e0bfc (このIDを非表示/違反報告)
Re-08(プロフ) - 鈴之宮さん» あ…すみません！！よくみてなくて…本当にすみません！！ (2022年8月15日 10時) (レス) id: f85186e059 (このIDを非表示/違反報告)
鈴之宮(プロフ) - Re-08さん» 初コメありがとうございます！すごく有難いんですが…こちらのシリーズ作品もう完結しておりまして、リクエストは受け付けてないんです…本当に申し訳ありません！ (2022年8月15日 0時) (レス) id: 725a7e0bfc (このIDを非表示/違反報告)
Re-08(プロフ) - 初コメなのにリクエスト失礼します！！！サボくんとの甘々がみたいです！シチュエーションは何でも大丈夫です！時間があったらで大丈夫ですのでよろしくお願いします！ (2022年8月14日 22時) (レス) id: f85186e059 (このIDを非表示/違反報告)
鈴之宮(プロフ) - 時雨さん» こちらこそありがとうございました。そう言っていただけて良かったです。 (2018年5月16日 17時) (レス) id: 62228e04e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鈴之宮 | 作成日時：2017年10月5日 16時
