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『…え？』
私は何が起きたか分からなかった
「君の勝ちです。」
そうコビー大佐が言った
私が男のあいつに勝った
凄い嬉しかった
『や、やったぁ！』
「こ、こんなの嘘だ！ずるいぞ！どうせ大佐から技を教えてもらったんだろ⁉」
「僕はそんなことしてませんよ。彼女はさっきの僕の動きを見て、真似しただけです。」
「そ、そんなっ！」
彼からそう言われた彼はその場に崩れ落ちた
「お、女のくせに！大佐に色目使いやがったな！」
はぁ⁉そんなことするわけないだろ！
そう思い、そいつを殴ろうとした瞬間
「女性が強いといけないんですか？」
コビー大佐が私とあいつの間に入った
「確かに女性と男性では力の差があります。しかし、それは努力をすればどうにでもなるもの。掃除も稽古の一つです。」
「っ⁉」
あいつらがサボってたこと知ってたのか
私がずっとやってたことも…なんで？
「努力を怠る君達より彼女の方が断然強いんですよ。分かったらこれからは彼女を馬鹿にしないように。いいですね？」
「っは、はいぃ！」
怒られた奴は急いで仲間の元に戻った
『…知ってたんですか？』
「え？あぁ、すみません。遅くまでやっているのをよく見かけるので。」
全然分からなかった
『…あの、ありがとうございました。』
「ん？僕は何もしてませんよ。貴方の努力の成果です。よく頑張りましたね。」
そう言って、私の頭を撫でてきた
『っ⁉//』
「これからも努力を怠らずに頑張ってくださいね、ロイさん。」
『は、はい！…あれ？』
私、あの人に名前名乗ったことあったっけ？
まぁいいや！
それから、私のことを女だからとからかってくるものはいなくなった
「なんか良いことでもあったのか？コビー大佐。」
「ヘルメッポさん。はい！気になってた子の前でかっこいい所を見せられました！」
「気になってた子？あぁ、お前がよく稽古場で見てた女海兵か。」
「これでもっと仲良くなれますかね。」
「あー、大丈夫じゃね？」
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鈴之宮(プロフ) - Re-08さん» いえ、こちらこそ後半にしか書いてなかったので、勘違いさせてしまいすみません…でも、読んでいただいてありがとうございます！ (2022年8月15日 11時) (
レス) id: 725a7e0bfc (このIDを非表示/違反報告)
Re-08(プロフ) - 鈴之宮さん» あ…すみません！！よくみてなくて…本当にすみません！！ (2022年8月15日 10時) (レス) id: f85186e059 (このIDを非表示/違反報告)
鈴之宮(プロフ) - Re-08さん» 初コメありがとうございます！すごく有難いんですが…こちらのシリーズ作品もう完結しておりまして、リクエストは受け付けてないんです…本当に申し訳ありません！ (2022年8月15日 0時) (レス) id: 725a7e0bfc (このIDを非表示/違反報告)
Re-08(プロフ) - 初コメなのにリクエスト失礼します！！！サボくんとの甘々がみたいです！シチュエーションは何でも大丈夫です！時間があったらで大丈夫ですのでよろしくお願いします！ (2022年8月14日 22時) (レス) id: f85186e059 (このIDを非表示/違反報告)
鈴之宮(プロフ) - 時雨さん» こちらこそありがとうございました。そう言っていただけて良かったです。 (2018年5月16日 17時) (レス) id: 62228e04e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鈴之宮 | 作成日時：2017年10月5日 16時
