続き ページ18
『っ、美味しい…！』
「ふふん、なんせ俺様特製だからな！」
「おいサッチ。俺の分はねーのかよい。」
「ふんっ、てめーの分はねーよ。」
チッ、と舌打ちするマルコに私は手に持ってたアイスを彼の口元に持っていった
『マルコ食べる？』
「なっ⁉ロイ⁉」
サッチがなぜか慌ててる
なんでだ？と思ってるとマルコが私の手ごと掴んでアイスを食べた
『どう？』
「ん、美味いよい。」
『さすがサッチのアイスだね！』
「まぁ、それもあるが…ロイとの間接キスってのもあるよい。」ニヤッ
『えっ？…あっ！//』
今ので私はさっきのサッチの反応を理解した
そして自分でやったことを思い出し恥ずかしくなった
「ククッ、無意識かい。」
「俺のロイが…バナナに汚されたぁ！！」
「おい、そのフランスパン燃やすぞ。」
私は赤くなった顔を見られたくなくてマルコの胸に顔を埋めた
「なっ⁉ロイ！そんな鳥胸じゃなくて俺の胸においで！じゃねーと鳥ウイルスが！」
「鳥鳥うるせーよい！それに、俺らはこれから偵察に行くんだよい。」
な？とマルコに言われ私は無言で頷いた
「はぁ？こんなクソ暑い中ロイ連れてくのかよ！鬼かお前は！」
「勘違いすんな！こいつが行きたいって言ったんだよい！」
するとサッチがわたしの頭を撫でた
「なぁ、ロイ。そんな暑い所に行かねーで、俺とアイス食ってよーぜ？まだまだあるぞ？」
『…アイス？』
私は不覚にもアイスという言葉に釣られた
「物で釣るなよい。」
「俺はロイの事を思って言ってんだよ。パイナップルは黙ってろ。」
「まじでそのフランスパン丸焦げにすんぞこら。」
「あぁ？やれるもんならやってみろ。お前のそのパイナップルもぎ取ってやる。」
彼は私を挟んで火花を散らしていた
どうしよう…マルコと行きたいけど、サッチのアイスも食べたい…
この場から逃げたいが、マルコががっしりと私をホールドしている
うーん、と悩んでいると
「ロイ。」
『あ、イゾウ。』
「ハルタ達と水浴びするんだが、お前さんも来るかい？」
『水浴び！行くっ！』
「うおっ！」
私はマルコから離れイゾウ達の方へ走った
「…水浴び。」
「え、俺らそれに負けたの…？」
呆然とする二人
そんな二人を見て鼻で笑うイゾウ
「ふっ、俺の勝ちだな。」
「「…まじかよ…」」
選ばれたのはイゾウでした
「別れよう」と言われたら リク ゾロの場合→←マルコとサッチの取り合い オタンコナス様リク
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 519人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ONEPIECE」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
鈴之宮(プロフ) - 太陽さん» そう言っていただけて嬉しいです！ただ、もうこのシリーズは完結してるので、あるものだけですが、楽しんでいってください！ (1月11日 12時) (
レス) id: 725a7e0bfc (このIDを非表示/違反報告)
太陽(プロフ) - クザンが最高です！！クザン系もっとみたい！ (1月9日 17時) (レス) id: 18ff82607c (このIDを非表示/違反報告)
鈴之宮(プロフ) - 月茜(つきあかね)さん» ご指摘ありがとうございます。訂正しましたので、また何かありましたらご報告お願い致します。 (2019年6月29日 17時) (レス) id: d027c58287 (このIDを非表示/違反報告)
月茜(つきあかね)(プロフ) - 途中ガープ中将がガース中佐になってました (2019年6月29日 12時) (レス) id: 130e356ea3 (このIDを非表示/違反報告)
鈴之宮(プロフ) - 茶々丸さん» 初めまして。読んでいただきありがとうございます。リクエストも有難いです。かしこまりました。遅くなると思いますが、しっかり書かせていただきます。 (2018年12月15日 14時) (レス) id: d027c58287 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：鈴之宮 | 作成日時：2018年5月17日 0時
