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レ「まず単刀直入に言うと、この島には男しかいないんだ」
猪「確かに。見かけなかったな」
レ「だからあの子達は女の子を見たことないんだ。どんなものかも知らない」
橋「だからあの反応？」
A「バケモノ見る目で見られたわ」
レ「ははっ、耐性ないから驚いちゃったんだね」
発狂されて落ち込んでいる様子のAの肩に作間がポンと手を置く。
レイアはまた話し出した。
レ「この村は20歳になったら村を出て、子供を産んだら戻ってくる決まりがあるんだ。妻は別の島で暮らしてて、娘の場合はそっちと一緒。息子ならこの村へ一緒に来るんだ」
瑞「通りで若い男がいないわけだ」
優「女子がいないとか考えられないんだけど」
レ「この村ではそれが普通なの」
レイアが6人にコーヒーを出した所で、ドンドンと入口の扉を叩く音が聞こえる。
どうやらこの村にはインターホンもないようだ。
皇「こんにちは」
レ「どうしたの？」
渉「ワク達がレイアくんに新聞渡してって」
レ「ああ、ありがとう」
皇「それから女の子を見に来たくて」
レ「もう知れ渡ってるの？」
渉「新聞配達だもんあの2人」
訳の分からない理由を言ったワタルに笑ったレイアは、生徒会メンバーをおいでと呼び寄せた。
Aの姿を見たコウキとワタルは、おぉ〜と目を丸くする。
皇「名前は？」
A「Aよ」
渉「A…」
レ「ちゃん」
渉「そ、Aちゃん」
皇「よろしくね」
A「えぇ、2人は？」
レ「ワタルとコウキ、高校生」
よろしくと笑った2人は、生徒会メンバーと握手を交わした。
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まれぴゅま(プロフ) - 春美さん» 全然大丈夫なので謝らないでください！笑 いつも読んでくださりありがとうございます(^^) (2020年5月15日 3時) (
レス) id: 17a30211a5 (このIDを非表示/違反報告)
まれぴゅま(プロフ) - グレートプシーキャットさん» ありがとうございます！ぜひお付き合い下さい(^^) (2020年5月15日 3時) (レス) id: 17a30211a5 (このIDを非表示/違反報告)
春美(プロフ) - 誤タップで1番左側の星押しちゃいました、すみません。いつも楽しく読ませていただいています。すみません (2020年5月14日 21時) (レス) id: 43b9eceb48 (このIDを非表示/違反報告)
グレートプシーキャット(プロフ) - SPの通知が来たときめちゃくちゃびっくりしました。これからも更新頑張ってください! (2020年4月24日 0時) (レス) id: 69b2b991f5 (このIDを非表示/違反報告)
まれぴゅま(プロフ) - りゆさん» ありがとうございます！よろしくお願いします(^^) (2020年4月23日 17時) (レス) id: 17a30211a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まれぴゅま
| 作成日時：2020年4月22日 14時
