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瑞「そっからだっけ？Aが俺らにベッタリになったの」
橋「そーそー、特に瑞稀にはね」
猪「あ、俺アレ気になるんだけど。Aが留学行く時の話」
A「は、はぁ！？何で蒼弥が知ってるのよ！」
作「あ、内村くんの別荘泊まらせてもらった時にちょっとだけ聞いちゃった」
A「瑞稀！涼！」
優「まーまーいいじゃん、これから詳しく聞くんだから」
A「よくない！」
不服そうなAには悪いが、ここは少しの間我慢してもらって、その時の話をするとしよう。
Aが初等部2年生、瑞稀と橋本が3年生の頃の話だ。
＿＿＿＿＿＿＿＿
3年間のイギリス留学が決まったAは、空港で小学生らしく泣きじゃくっていた。
溝口事件以降、瑞稀のことをみーくんみーくんと慕っていたAは、離れたくないと泣きながら呟いた。
瑞「Aちゃん、大丈夫だよ！お休みは会いに行くから！」
A「友達いなくなっちゃう…」
橋「なーに言ってんの！離れてても友達でしょ？」
瑞「Aちゃんなら絶対新しい友達出来るから、だから泣かないで？」
幼いながらにAのことを大切に思っていた瑞稀は、ポケットから何かを取り出してAに握らせた。
ぽかんとしたAが手を開くと、そこにあったのはイルカの水晶。
A「へ…」
瑞「Aちゃん、イルカ好きでしょ？コレがあればいつでも一緒だよ！」
A「みーくん…」
瑞「ずっとずっと応援してるからね」
橋「ねぇ俺仲間外れにしないで！」
＿＿＿＿＿＿＿＿
優「へ〜ぇ、かーわいい♡」
A「やめて…」
猪「え、イルカの水晶って言った？」
瑞「うん、イルカあげたけど」
猪「じゃあコレ！！」
Aのブレザーの左ポケットに徐に手を突っ込んだ猪狩。
ちょっと！というAの声を聞かず取り出したのは、イルカの水晶だった。
橋「あ！それ！」
作「まだ持ってたんだ！」
猪「昔それ見てさ、大事そうだったから何だろうなって気になってたんだよ」
瑞「…持ってたのかよ」
A「まぁ、一応思い出はあるし…」
優「意外と乙女♡」
この後、優斗の頭がAによって机に打ち付けられたことは言うまでもないだろう。
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うきなすしか勝たんるるる - 8のゆーぴーめちゃくちゃフェ〜レンザイっぽい・・・ (8月2日 17時) (
レス) @page25 id: 748fa13fe5 (このIDを非表示/違反報告)
なお(プロフ) - いつも楽しく読んでます！更新頑張ってください！ (2020年2月12日 0時) (レス) id: 2fc616a0db (このIDを非表示/違反報告)
まれぴゅま(プロフ) - うさちゃんさん» 気になっちゃってください！！笑 (2020年1月31日 7時) (レス) id: 4d2e6b700d (このIDを非表示/違反報告)
うさちゃん(プロフ) - うきなすに加え、嶺亜くんまで謎が、、続きが気になって気になってしょうがないです、、 (2020年1月30日 23時) (レス) id: cd5b1aecb9 (このIDを非表示/違反報告)
京川歌恋 - 分かりました。ありがとうございます！もし出させて頂けたらよろしくお願いします (2020年1月23日 22時) (レス) id: 9af56d7aaf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まれぴゅま
| 作成日時：2019年12月28日 20時
