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優「あー…どうっすっかな。ったく、何で作ちゃん断っちゃったんだよ！」
作「だって行かせたらAがどんな目に合うか分からないじゃん。無責任に行かせられないよ」
A「私は別に大丈夫なんだけど…」
作「だーめ。自分をもっと大事にして」
A「龍斗が過保護すぎなの！……ていうか、何で優斗がいるの？」
優「へ？何でいるのって？」
A「だから、何で3年D組の生徒が1年S組に来てるかってこと」
優「そりゃーもう、作戦会議に決まってるでしょ！」
作「いいよ、別に優斗いても当てにならないから」
優「はぁ！？おい作間！」
浮「何の作戦会議ー？」
ぴょこん、と顔を出したのは転校生の浮所飛貴。
犬のようで、実は鋭い勘や洞察力を持ち合わせている…ように見える時がある。
Aからしたら何の確証もないが少し警戒しているようなだけだ。
作「別に何も」
浮「えー！朝から隠し事多くない？」
A「生徒会にも守秘義務ってものがあるから」
優「この子誰？」
作「先週転校してきた浮所」
A「ほら、編入試験をほぼ満点でクリアした人がいるって瑞稀が話してたでしょ？」
優「あー。この子か」
浮「浮所飛貴です！生徒会長さんですよね！」
優「おう、3年D組の高橋優斗。よろしく」
浮「はい！」
優「気軽に呼んでくれていいから。先輩とか付けなくていいし」
浮「え、でも先輩ですし」
A「歳は上でも学力は浮所くんの方があるから」
優「Aもちょっとは浮所を見習え！」
ふふ、とイタズラっぽく笑うAの頭をポカリと叩く優斗。
その様子を見ていた浮所が、「よろしくお願いします！優斗くん！」と手を差し出した。
優斗も笑って浮所の手を握る。
優「よろしくな、浮所」
浮「はい！…あ、それにしてもユウトって名前、那須と一緒ですね」
優「那須、は…」
浮「あれ？知りません？那須の名前、那須雄登ですよ」
優「知ってはいるけど…その、後輩だし、でも…」
A「私用事あるから行ってくる」
大きくて黒い目の光をなくして、教室を出ていくA。
気を遣ったつもりの優斗も、はぁとため息をついた。
作「あの2人って何かあるの？」
優「んー、俺も何があったか詳しくは知らねぇんだ。でも、Aの前で那須の名前は禁句！」
浮「えー！」
優「えーじゃない！」
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まれぴゅま(プロフ) - なしゅめぐさん» そうです！作者がナゾトキ姫世代(？)なので！笑 私もこのお話が1番好きです(^^) (2019年11月12日 22時) (
レス) id: 4d2e6b700d (このIDを非表示/違反報告)
なしゅめぐ(プロフ) - File4のお話って、｢謎解き姫は名探偵｣にあるお話ですよね？(なんか、間違ってたらすいません！！)このお話、とても好きなお話なんで楽しく読ませて貰ってます！更新頑張ってください！ (2019年11月12日 22時) (レス) id: e489d21b17 (このIDを非表示/違反報告)
まれぴゅま(プロフ) - 京川歌恋さん» 楽しみにしていてください(^^) (2019年11月10日 13時) (レス) id: 4d2e6b700d (このIDを非表示/違反報告)
京川歌恋 - 返信ありがとうございます。うきなすの謎キャラ楽しみにしてます！ (2019年11月6日 21時) (レス) id: 9af56d7aaf (このIDを非表示/違反報告)
京川歌恋 - 返信ありがとうございます！うきなす謎キャラ楽しみにしてます！ (2019年11月6日 21時) (レス) id: 9af56d7aaf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まれぴゅま
| 作成日時：2019年10月16日 18時
