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こんなことが起きているなんて全く知らない男子組。
数分前に遡り、場所は客室へと移動する。
案内を終えた瀬場が出て行った後、ふぅと一息をついた一同。
それぞれ、椅子や床、ベッドなど、思い思いの場所に座った。
優「なーんか、変わってるっつーか…不気味だな」
猪「おい文句言ってんじゃねぇよ」
優「ちょ、ごめんって！いやでもみんな思わない？瀬場さんといい、家具といい雰囲気といい。普通の屋敷には見えないでしょ」
猪狩からのパンチをクッションで必死に避ける優斗が声をあげると、全員まぁ確かにと納得した。
優斗の言う通り、アンティーク調の家具、薄暗い部屋、そして使用人達。
普通とは言い難いものばかりだった。
瑞「ま、泊まらせてもらえんだし。そんくらい気にしないでいこうぜ」
作「そうだね。それにほら、俺らだって普通じゃないじゃん？」
橋「んーまぁ、俺らも大概変わってるよなぁ」
優「それだけじゃない！あの颯太って奴！Aの顔見た？女の顔だったよ」
猪「俺らには見せねぇ顔だったな」
優「なんか人を虜にさせる魔力みたいなのがあるんじゃ…」
瑞「考えすぎ。別に昔の友達ってだけだろ」
作「ただの友達には見えなかったけど？」
猪「瑞稀くん、認めたくないんだあ」
橋「ま、寂しいよなあ。A、昔は瑞稀にずーっとくっついてたのに、まさか留学先で恋してたなんて」
ニヤニヤと瑞稀をからかうメンバー達。
違ぇよ！と反論していた瑞稀だが、すぐに元気はなくなってはぁ、とため息をついた。
瑞「変な奴に引っかからなきゃいいけどな」
猪「その辺は大丈夫でしょ。Aだよ？」
橋「はは、ガリさん達は見たことないからね、昔のA」
作「そんなにだったの？」
橋「そりゃあもう。みーくんみーくん〜って」
優「えー！想像つかねぇ！」
橋「留学行く時もさ、空港で……」
橋本が得意気に昔話を話そうとした時。
A「キャー！！」
作「…今のって」
優「Aだ」
瑞「行くぞ！」
屋敷に響いたAの悲鳴に走り出した5人。
さぁ、事件が起こったみたいです。
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まれぴゅま(プロフ) - なしゅめぐさん» そうです！作者がナゾトキ姫世代(？)なので！笑 私もこのお話が1番好きです(^^) (2019年11月12日 22時) (
レス) id: 4d2e6b700d (このIDを非表示/違反報告)
なしゅめぐ(プロフ) - File4のお話って、｢謎解き姫は名探偵｣にあるお話ですよね？(なんか、間違ってたらすいません！！)このお話、とても好きなお話なんで楽しく読ませて貰ってます！更新頑張ってください！ (2019年11月12日 22時) (レス) id: e489d21b17 (このIDを非表示/違反報告)
まれぴゅま(プロフ) - 京川歌恋さん» 楽しみにしていてください(^^) (2019年11月10日 13時) (レス) id: 4d2e6b700d (このIDを非表示/違反報告)
京川歌恋 - 返信ありがとうございます。うきなすの謎キャラ楽しみにしてます！ (2019年11月6日 21時) (レス) id: 9af56d7aaf (このIDを非表示/違反報告)
京川歌恋 - 返信ありがとうございます！うきなす謎キャラ楽しみにしてます！ (2019年11月6日 21時) (レス) id: 9af56d7aaf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まれぴゅま
| 作成日時：2019年10月16日 18時
