コーヒーよりは紅茶派！！ちなみにミルクティーが好きなので茶葉はアッサムが好き(*´▽｀*) ページ7
「お、お待たせ、しました…」
先生は入れてきたお茶をテーブルに置き、私の前のソファーに腰かけた。
「あ、ありがとうございます！いただきます」
カップを手に取り匂いを嗅ぐ、飲みなれたアールグレイの香りだ色も特に変ではないし多分変なものは入ってないはず…
私は紅茶を1口だけ飲みソーサーにカップを置いた。
さて、なにを話そう…いきなり頭の後ろに蛇飼ってるんですかとは言えないし、てか言ったら最後私は一生陽の光を浴びることはないだろうな…(笑)
「み、Ms狩谷…も、もし貴女に、もし忠誠を誓いたい人物がいたとして、そ、その、その人物の行き過ぎた命令も、あ、貴女なら拒否せず、受け入れますか？」
突然先生が口を開いた、突然の事で意味が考えが追いつかなかったが、この質問はおそらく先生自身も少なからず蛇系男子に疑問を抱いているということだろうか…
「そうですね…私は人と主従関係を築くこと自体に抵抗がありますが、強いて言うならその人物に疑問を抱かない限りはその人物に尽くします」
先生の肩が少し揺れる
「忠誠を誓ってまでその人物について行こうと思ったのなら、その人物の言動に疑問を抱かなくて当然、でも疑問を抱いた時点でその人物は自分の思っていた、人物とは違ったということだと思います。」
なので、私はその人物から離れますね
私が言い終わると先生は、自分の手をぎゅっと握った。
「離れられない場合は？」
どもりのない言葉、彼の中ではもう結構限界なのかもしれない。
「離れられない理由は精神的、物理的と様々だと思いますが自分が心から離れたいと思えばなにかしらは変わると思いますよ、直接的な解決ではなくても」
先生はなにやら俯いてしまった、私の言葉が気づくきっかけになってくれればいいけど…
ふと時間が気になり、部屋の時計に目をやるともうすぐで今やっている授業が終わる、教科書を取りに1度寮に戻らなければいけないからそろそろ退散した方がいいだろう
「先生、次授業があるのでおいとましますね
紅茶ありがとうございました」
「！！あ、ああ…こちらこそ」
「先生、さっきの質問、先生の考えは私には分かりませんが困っているなら1度自分がどうしたいか考えてみるのもありだと思います」
先生は目を見開きなにか言いたげに口を開いたが直ぐに閉じたので
私はそんな先生に笑顔で会釈し部屋を後にした。
「なんなんだ…あの子は一体…」
自身の胸を手で抑え呟いた先生を私は知らない。
ハリポタ界で初のクリスマス！！→←突撃クィレル先生の部屋ー！！
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貴様、見ているな。(プロフ) - 続きがみたああああいいい！！ (11月26日 19時) (
レス) @page28 id: 57e2ed73b5 (このIDを非表示/違反報告)
狐海(プロフ) - 続きを…続きを…！！！ (2023年3月23日 0時) (レス) id: ce22822f8d (このIDを非表示/違反報告)
アリス - お願いです...続きを下さい (2023年3月8日 21時) (レス) @page28 id: c51e15e334 (このIDを非表示/違反報告)
ふが猫 - ネックレスのS.Sはまさか…。 (2023年1月27日 14時) (レス) @page9 id: c91663ae51 (このIDを非表示/違反報告)
カケオレ - 一気読みしてしまいました！そしてこれで終わりなのでしょうか？続きがあるのならば、読みたいです！ (2022年8月16日 10時) (レス) @page28 id: 661d0ebc5d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シキ | 作成日時：2018年8月8日 17時
