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…疲れた
久々のMV撮影だいぶ押してしまった。
私の衣装のせいか…？と途中過ぎったけどそういうわけでもなかった。
さ、帰ろう。
明日も早いため、今日はもう帰ろう。さすがに眠くて今すぐにでも寝たい。
「お疲れ様です〜」
車に乗り込めばジンオッパと奥に座ってもう眠っているナムジュンオッパ。
「おつかれ」
車が動き出すよりも先に目を瞑った。
Seokjin side
ゴツ、と鈍い音に目を覚ます。
寝ていたのか…
ゴン、ッと繰り返しする音は横から聞こえてきて
「…A」
Aが頭を窓にぶつけながら寝ている。
いつもなら気を張っているのか声をかければすぐ起きるのによっぽど疲れているんだな
…起きない。
それもそうか…あんなに頭ぶつけてるのに起きないのだから。
痛そう。
まだ頭がはっきりしない中でそんなふうに思って、顔を逆側に傾けさせる。
がすぐに、窓の方にいってしまう。
仕方なく、腰の辺りを抱くようにレンをこっち側に引き寄せて…
小さい。
こんなに小さいのに、どうしてひとりで何でもしようとするの？
Aにとっておれたちは居心地の悪いものでしかないのかな。
鼻をかすめるのはたくさんつけていたのであろう、ワックスやらの香り。
腰まで美しく伸びているロングヘア好きだった。
触れてみたかった。
肩にもつかない髪に手を伸ばしてみようが
「ん〜…っ」
顔を背け阻まれる。ほんと、ガード固いね。
体勢が辛いのか、うまくフィットするように身体を動かしている。
赤ちゃんみたい。
身体を預けるように、さっきよりも密着した状態ができあがった。
…ほとんど抱き着かれてる
「かわいい」
ぱらぱらと、顔に髪がかかるのを分ける。
もっと素直になってよ。
カシャ、カシャとシャッター音。
車のドアは開かれ、マネオッパとジミンがスマホを構えているのが見える。
「A起きちゃった」
「…？」
あ、寝ていたのかわたし。
大方寝ているところでも撮られていたのだろう。
体を起こそうとすると、体に巻き付くように腕が回っている。
「？！」
私ジンオッパと寄り添ってる…っ？！
いやこれは、抱きしめられているに近い。
「オッパっ…ねえ！オッパ起きて！」
「必死かよwww」「今気づいたんだw」
「…んーっ、A？」
「離れて！」
「いだ」
ジンオッパと距離を取り、車から降りる。
「おやすみ！」
宿舎に逃げるように入る。
途中ホソクオッパにA？って声をかけられたような気がしたけどそれどころではない。
なんであんなことになったんだ…？
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nunu(プロフ) - ちゃこさん» いえいえ！こちらこそ全然更新できておりませんでしたので…嬉しいです！私もお気に入りのお話しです* (5月6日 15時) (
レス) id: f67a3b5bed (このIDを非表示/違反報告)
ちゃこ(プロフ) - お返事いただいてたことに気付かず…！遅くなりました😭🙏好きなエピソードはアメリカから帰ってきていっぱい食べて寝ちゃった主人公の話でしょうか🥹どのエピソードも好きです……！！ (5月3日 0時) (レス) id: 2c270db09e (このIDを非表示/違反報告)
nunu(プロフ) - ちゃこさん» 本当ですか！嬉しい限りです…お気に入りのエピソードあったりしますか？☺ (3月31日 12時) (レス) id: f67a3b5bed (このIDを非表示/違反報告)
ちゃこ(プロフ) - 久々に1から読み直してしまいました🥹🩷 (3月27日 0時) (レス) @page50 id: 2c270db09e (このIDを非表示/違反報告)
nunu(プロフ) - ちゃこさん» ありがとうございます＊頑張ります！ (1月26日 21時) (レス) id: f67a3b5bed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nunu | 作成日時：2023年12月4日 12時
