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過度に気を遣われるのも居心地が悪い。
だからこそ、私が意志をしっかり主張しなければならない。とはわかっていた。
いや、根本的にはわかっていなかったのかも。
「足あげるとこは撮らない方向で行くか？上半身だけとか」「それだとコンテとずれますよ」「いまさら作り直せねえよな…」
「あの…わたし、大丈夫ですよ」
シーンと静まり返ってしまった。この空気…ほんとう嫌。
「なにも大丈夫じゃねえよ」
「……」
「めんどくさがんな。
自分でわかっていただろ、ちゃんと言えよ」
「ユンギ」
「……すみません、
…衣装変えさせてください」
「俺のサイズない？俺も下柄ないのにするよ」
テヒョンがスタイリストさんと話しているのを尻目に
「上はジャケットを切るか？」「なにか余分にあったかな」
真横にいるユンギオッパとジンオッパが怖い。
「…このパーカー切ってほしいです。少しだけ短く、」
「あ、はい」「控え室にお願いします」
……撮影止めてしまった。
けど、正直ショートパンツではこれまでも撮影していたから特段気にしていなかった。
強いて言えば、ぶかぶかのパーカーくらい。
テヒョンに、謝らないと…
あと、ユンギオッパ…
「A〜」
「テヒョン」
ちょうど、考えたところに現れたテヒョンはもう着替えていて下は無地になっていた。
「ユンギヒョンカッコよかったね」
「え、？」
格好いい？
私としてみれば、またやった、怒られた…でしかない
「だって、Aのこといつも心配そうにしてるから」
「…そっか」
「落ち込んでるの？」
「いや…なんというか、テヒョンにもみんなにも色んな人に迷惑かけちゃったなって…ごめんね」
「そう？迷惑って言葉は合わないと思うな〜
次はきっと振りを考慮して衣装選んでくれるようになるよ」
「ありがとう」
「まーたしかに言い方はきつかったかもねー？
ヒョンってAのことになると、きっと考えるよりも先に、言葉にしちゃうんだよ」
きつい言い方をするのは、
言葉を選ぶよりも、だいいちに伝えようとしているから。
「A！」
「スヨンオンニ？！」
すごい勢いで入ってきたスヨンオンニ…あれ今日はお休みじゃなかった？
「本当っ、信じられない」
ただでさえメンタルやられてんのに…オンニにまでも怒られるのわたし？
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nunu(プロフ) - ちゃこさん» いえいえ！こちらこそ全然更新できておりませんでしたので…嬉しいです！私もお気に入りのお話しです* (5月6日 15時) (
レス) id: f67a3b5bed (このIDを非表示/違反報告)
ちゃこ(プロフ) - お返事いただいてたことに気付かず…！遅くなりました😭🙏好きなエピソードはアメリカから帰ってきていっぱい食べて寝ちゃった主人公の話でしょうか🥹どのエピソードも好きです……！！ (5月3日 0時) (レス) id: 2c270db09e (このIDを非表示/違反報告)
nunu(プロフ) - ちゃこさん» 本当ですか！嬉しい限りです…お気に入りのエピソードあったりしますか？☺ (3月31日 12時) (レス) id: f67a3b5bed (このIDを非表示/違反報告)
ちゃこ(プロフ) - 久々に1から読み直してしまいました🥹🩷 (3月27日 0時) (レス) @page50 id: 2c270db09e (このIDを非表示/違反報告)
nunu(プロフ) - ちゃこさん» ありがとうございます＊頑張ります！ (1月26日 21時) (レス) id: f67a3b5bed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nunu | 作成日時：2023年12月4日 12時
