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「どのオッパだ」
ちょっとした小鉢とチゲ…ご飯が並べられている。
…字でわからない。
この時間にご飯はまずいだろう…朝起きて食べよう。
一度は背を向けたが、すぐにチゲとご飯を温め直した。
ホソクオッパかな？遅いって話したし…
でも料理といったらジンオッパかな？何度か食べたことがある。
ナムジュンオッパはないな…危険だし料理するなんて聞いたことない。
ユンギオッパ…は料理のイメージないけどできるんだったっけ…字の感じがオッパっぽい気もしなくもない。
「いただきます」
どんどんスプーンが進む
「美味しい」
手が震え、目が熱くなる。
知ってるこれ、
久しぶりだ、どうしてだろう
いつも辛い時ばかりになるのに
そういうわけじゃないのに、
涙が伝う
「っはぁ…なんか、疲れたな」
Yoongi side
「あいつちゃんと食ったんだな」
朝起きて、キッチンには昨日作った夕飯の食器が洗って置かれていた。
オッパへ
美味しかったです。ありがとうございます。
「あいつジニョンだと思ってるな」
「そう？わかっているんじゃない」
「…」
「ユンギ、A大好きだなあ」
「そういうわけじゃないです」
ユンギも素直じゃないな〜と言いながらバナナを持って消えていったヒョン。
食器を片付けていると「ヒョン、おはようございます！」爽やかに入って来たホビ。
「あ、A食べたんですね〜よかったですね〜」
「いつ来たんだろう？」
「お、ジミナ」
「4時くらいまで起きてましたけど特に音とか聞こえなかったな」
今は7時前だ。
5時起きとかで、さっき来たのかもしれない…そればかりは本人に聞かないとわからない。
「A寝てるのかな」
「昨日会ったけど、かなり忙しそうだったよ、ソロでMV3曲撮るって言ってた」
「3曲？！」
「…やりたいことがたくさんあるって言ってたよ」
「それって」
俺たちとではできないことなのだろう。
Aは唯一の女性メンバー。Aに合わせる楽曲を作ることはない。
パートだって少なくなってしまう。
「僕の前ではやっぱりにこにこしてくれるんですよ、ジンヒョンの前では笑わないって聞いてからむりしてるのかなって思っちゃって」
「ホビヒョン…」
「俺の前でもAはあまり笑わない」
笑わない方がむりしていないってふうに思ってしまうのはどうしてだろうな。
「けど、たまに…笑うんだよ。それが作っているようには思えない。お前だからAはよく笑うんだよ」
遅かれ早かれ…
Aと話す機会がくるだろう。
その時に俺はAを責めるようなことはしたくない。
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nunu(プロフ) - ちゃこさん» いえいえ！こちらこそ全然更新できておりませんでしたので…嬉しいです！私もお気に入りのお話しです* (5月6日 15時) (
レス) id: f67a3b5bed (このIDを非表示/違反報告)
ちゃこ(プロフ) - お返事いただいてたことに気付かず…！遅くなりました😭🙏好きなエピソードはアメリカから帰ってきていっぱい食べて寝ちゃった主人公の話でしょうか🥹どのエピソードも好きです……！！ (5月3日 0時) (レス) id: 2c270db09e (このIDを非表示/違反報告)
nunu(プロフ) - ちゃこさん» 本当ですか！嬉しい限りです…お気に入りのエピソードあったりしますか？☺ (3月31日 12時) (レス) id: f67a3b5bed (このIDを非表示/違反報告)
ちゃこ(プロフ) - 久々に1から読み直してしまいました🥹🩷 (3月27日 0時) (レス) @page50 id: 2c270db09e (このIDを非表示/違反報告)
nunu(プロフ) - ちゃこさん» ありがとうございます＊頑張ります！ (1月26日 21時) (レス) id: f67a3b5bed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nunu | 作成日時：2023年12月4日 12時
