believe you【Block.b】

好きなのに《17》 ページ19

わたしはゆっくり深呼吸をした。





A｢よし…！｣




気合を入れた私は、家のドアをあけた。








A｢た……ただいま｣




そう言ってリビングに行くと、珍しくジコがいた。







ジコ｢……｣




シーンとなる。。。






でも、言わなきゃ





A｢あの…さ。｣




ジコはこっちを向く






A｢ジコ…ニュースでてたよね？｣




悲しくて心がぎゅっとなる。







ジコ｢やっぱり知ってたんだ。｣



A｢うん｣





すごい話題になってるし…





A｢ソリョンさん…。綺麗だし、優しそうだし…お似合いだよ。｣




言いたくないことが、口からポロッとでてしまう。






ジコ｢……そんなこと、言える口かよ｣




A｢…え？｣





どうゆう…こと…？？




ジコ｢今日の帰り、車の中からユグォンとお前が抱き合ってるとこ…見たんだよ｣




うそ…





A｢違う…！あれは！！！！｣



ジコ｢結局はお互いそうなんだよ。｣




…でも、誤解でも信じてくれないか…。





付き合ってないのに、抱き合うっていうのもおかしいでしょ？





A｢じゃあ…もう離れようか｣





お互いそれがいい。





わたしもそんな抵抗はなかった。





ジコ｢そうしよう。｣





ジコはすんなりと受け入れてしまった。





そのままジコは出ていこうとした。







A｢わたしはジコのことが好き…。これだけは、信じて…｣





なぜかわたしは泣きながらそう言ってた






それを見たジコは







なぜか切なそうな顔をしながら、出ていった

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