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それでも、「もうちょいな」と言いながら光に足を元に戻されて、あちこちお腹を押される。
やだって言ってるのに…
「んっ…ん〜…いたい…っ…」
涙がボロボロ出てくる。
「ん、もう終わり」
そう言った光は、シャツとズボンを元に戻す。
大ちゃんはその間、涙でいっぱいの顔をティッシュで拭ってくれた。
「宏太、お腹痛くなったのいつから？今日だけじゃないでしょ、痛くなったの」
服を戻した光は、俺の目をじっと見る。
その言い逃れ出来ない視線に、恐る恐る声を発する。
「い…痛くなったのは…おととい…かな…」
「そっか。じゃあさ、出なくなったのはいつから？」
いつからだろ…
仕事が忙しくて気にも止めてなかった…
そう思って正直に「わからない」と言った。
「ん〜、そっかぁ」
光は困ったような顔で、俺のお腹をゆっくり撫でた。
「もう分かってると思うけど、出さなきゃいけないんだよね。この感じだと、浣腸しないと無理かな…」
一番やりたくないと思っていた治療法が光の口から出て、言葉を失う。
「こうた？頑張ろうよ、ね？」
何も喋らないでいると、大ちゃんが頭をポンポンと叩きながら言った。
その間にも光が足元で何かゴソゴソと手を動かしている。
ほんとにやるんだ…
やだ。絶対やりたくない。
そう思ったらまた涙がこぼれてきた。
「んっ…っ…っ…ん〜…っ…」
「やだね〜。でも、これ頑張ったらお腹治っちゃうからね」
そう言いながら大ちゃんは俺の横に寝転がった。
思わず大ちゃんのいる方に身体を横に向けて、胸に顔を埋める。
大ちゃんも背中に手を回して、ぎゅっと抱いてくれた。
「ズボン下げるな〜」
突然、後ろから光の声がして、ハッとする。
「あっ、やだ！」
ズボンもパンツも膝まで下げられ、お尻がスースーする。
逃げようと必死に身体を動かすけど、大ちゃんの腕の力が強くて逃げられない。
気づいた時には、足も大ちゃんに挟まれていた｡
しかも膝はしっかり曲げられていて、もう体勢は万全だった。
「ん〜…やら…っ…ないっ…」
「大丈夫だよ。痛くないからね」
大ちゃんはそう言うけど、そんなの信じない｡
絶対気持ち悪いもん…
「ちょっと冷たいの塗るな〜」
という光の声が聞こえて、お尻にヒヤッとした感覚が走る。
「んっ…」
グっと身体に力が入った。
「おっきく息しよっか」
と言う大ちゃん。
やだ。やったら入れられるもん。
絶対やらない｡
そう思って大ちゃんの胸を思いっきり押した｡
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TT(プロフ) - ♪尾曲がりニャンコ♪さん» ご意見ありがとうございます。応援、励みになります♪ (2017年3月4日 10時) (
レス) id: a5409a49a2 (このIDを非表示/違反報告)
♪尾曲がりニャンコ♪(プロフ) - 作者さんが分かりやすく書いてくれてるので、今のままで大丈夫だと思います！更新ファイトです！ (2017年3月3日 11時) (レス) id: 79d67a7ed9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：TT | 作成日時：2017年2月25日 0時
