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先にデビュー評価のステージを終えたみんなが舞台袖にはけてくる。
「ソンウニヒョン、めっちゃよかった！」
ソンウン「あははっ」
メインボーカルもセンターも務めたヒョンに思わずそう声をかけると、あの独特な笑い声が返ってきた。
…その声、ほんとどこからでてるの？笑
ソノ「ヒョン！ぼくは！」
「ソノやー、もちろんかっこよかったよ。」
抱きついてきたソノをおだてながら騒いでいたら、
『では、現時点での11位から15位までの5人の練習生を、公開します。』
近くで流れている画面から、そんな代表の声が聞こえてきた。
ここで名前が出たうちの4人はデビュー圏外ってことで…。
でもここで名前が出たら、ファンのみんなは焦ってもっと投票してくれるのかな…。
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「……っ、」
画面に映し出された4人の中には、
『…そして、TOA ユンジュニョン練習生です。』
私の顔がしっかりと映し出されていて、
それは私がデビュー圏内と圏外の境目に立ってることをよく表していた。
「……はぁ…、」
変なプレッシャーと不安感に襲われて思わず下を向いてため息を吐いてしまう。
すると、ふわっと誰かに包まれる感触がして、
ん、この匂い、
ソンウ「次のステージでぶちかましてやろう。」
大好きなソンウヒョンの匂い。
私がネガティブな気分になってる時、すぐ気付いて声をかけてくれる。
…そうだよね、今からの私次第でどんな結果にもなるってことだ。
ヒョンの言う通り、
「うん、ぶちかましてみせる！」
そう言って笑いかけると、ヒョンも一緒に笑顔になってくれる。
この笑顔、ずっと一緒に見ていたいなぁ、なんて。
『Hands on Me、スタンバイしてください。』
スタッフのその声でみんな位置につく。
ここから見える映像では、私たちのセンターの映像評価の投票のシーンが流されていて、
『最終センターの主人公は？
ユンジュニョン vs ペジニョン 』
テロップでそう映し出されている。
すると、ゆっくり前の扉が開いて、ファンの歓声が響き渡った。
私にカメラが近づいてきて、きっと今、
『センター TOA ユンジュニョン』
って映し出されているに違いない。
よし、一発かましてやろう。
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なむなむ - あー、ソンウかっこいい…実際には私がヌナやからほんとに弟たちの話を読んでるみたいで泣けてくる…続き、待ってます！応援してます！！ (2019年5月18日 23時) (
レス) id: 1e039e84ca (このIDを非表示/違反報告)
Mercury - まだ待ってますよ！！！ずっと応援しています (2019年5月18日 21時) (レス) id: ed949b2bae (このIDを非表示/違反報告)
Mercury - ソンウかっこよすぎです！！！！更新頑張ってください！ (2019年4月26日 20時) (レス) id: ed949b2bae (このIDを非表示/違反報告)
レモンティー - ジソンオッパ最高です。こんな彼氏が欲しいなぁー。←私には無理だな (2019年2月26日 15時) (レス) id: 09354f20f0 (このIDを非表示/違反報告)
ラミソ(プロフ) - うにさん» コメントありがとうございます！ここぞという時のジソン氏、、、感動ですね、、、これからもよろしくお願いします！ (2019年2月3日 21時) (レス) id: 602c6e5297 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ラミソ | 作成日時：2018年4月30日 23時
