Top Of Artists 2

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あの日から同じような封筒が何度か届くことがあった。


書いてある言葉は様々で、









『こんな所に女がいていいのか？』









とか、









『このまま居続けるならお前が女だってバラしてやる。』









とか。


何回来ても慣れるもんじゃなくて、いつも怖いと思ってしまう。






だけど犯人が接触して来たり、私とか周りの人に直接的な被害はないから、ただ私が我慢すればいいだけの話。





…まぁ、ちょっと、いやかなり、精神的にくるけど。笑









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そんな問題とは裏腹に、Oh Little Girlの練習はというと、驚くほどうまくいった。


毎日が楽しくて楽しくて、もしこれで練習までうまくいってなかったら精神的にいよいよ大変なことになってただろうなぁ。笑








この前のトレーナーの方に見てもらうダンスレッスンも、ボーカルレッスンも、









『みんな上手いじゃない。』









そんな感じで褒めてもらえたし。


みんながみんな楽しんで練習できているのが、その分の上達に繋がってるんだろうなぁ、なんて。









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だけどそんな日常もあと残りわずかにせまっていて、


明日は第2回順位発表があって36位以下は脱落となってしまう。







ここにいるみんなでデビューできたらいいのになぁ…。


こんなこともう何回考えたかわからない。







今はみんなで練習室で、寝っ転がりながら日記を書いていて、









ヒョンソプ「来週もここで練習できてたらいいな…。」









そう呟いたヒョンソプの声がやけに重く響く。


本当にその通り、来週もまたみんなでここで練習できてたらいいのにな…。









「こんなに頑張ってきたんだもん、最後は絶対にみんなうまくいくから。」









そういうと、いくつかの覚悟を決めたような顔と目があって、


少し泣きそうになった。

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