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なんでヒョンがここに…？
そんな私の表情を汲み取ったのか、
ソンウ「ジュニョガ、とりあえずこっち座りなよ。」
そう言って、隣をぽんぽんと叩く。
それにつられるようにして、ソンウヒョンの隣に腰掛ける。
ソンウ「ジョンヒョンが教えてくれたんだよ、ジュニョンがよくここにくるって。」
「…ジョンヒョニヒョンが？」
予想もしてなかった人の名前に、少し驚く。
ソンウ「そう。きっと今日もくるだろうから、行ってきてあげて、って言われてさ。」
「え…。」
ソンウ「やっぱジョンヒョンには敵わないや。笑」
そう言って、ヘラっと笑ってみせるヒョン。
ソンウ「だってさ…。」
「…ん？」
ソンウ「ほんとに来たじゃん、Aが。」
そう言われて、胸の拍動が1回だけ大きくなるのを感じた。
そうだ…。
私って、そう言えばAだったんだっけ。
そんなことを思えるくらいに、自分はジュニョンになってたんだ。
そう思うとなんだか泣けてくる。
ソンウ「やー、泣くなよ。赤ちゃんみたいだぞ。笑」
そんなこと言ってくるけど、
手で目尻に溜まった涙拭いてくれるし、
ソンウ「ほら。笑」
そう言って両手広げて、私を包んでくれるの。
こうやって私の欲しいことをしてくれるし、言って欲しい言葉もくれる。
ソンウ「みんなの前では無理だけど、俺とか、ジョンヒョンとかミニョンとかダニエルとかさ、頼れる人の前ではちゃんとAでいてくれよな。」
「…うん、ありがとね。」
私の返事を聞くと、ん、と言って立ち上がって、
ソンウ「じゃあ先帰るから、遅くなりすぎるなよ。」
先に宿舎に帰っていった。
なんだ、一緒に帰ろうと思ってたのに…。
だけど、なんだか心はとってもあったかくて、幸せな気分。
ジョンヒョニヒョンにも明日お礼しに行こう、そう思って見上げた空にはたくさんの星が輝いてた。
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なむなむ - あー、ソンウかっこいい…実際には私がヌナやからほんとに弟たちの話を読んでるみたいで泣けてくる…続き、待ってます！応援してます！！ (2019年5月18日 23時) (
レス) id: 1e039e84ca (このIDを非表示/違反報告)
Mercury - まだ待ってますよ！！！ずっと応援しています (2019年5月18日 21時) (レス) id: ed949b2bae (このIDを非表示/違反報告)
Mercury - ソンウかっこよすぎです！！！！更新頑張ってください！ (2019年4月26日 20時) (レス) id: ed949b2bae (このIDを非表示/違反報告)
レモンティー - ジソンオッパ最高です。こんな彼氏が欲しいなぁー。←私には無理だな (2019年2月26日 15時) (レス) id: 09354f20f0 (このIDを非表示/違反報告)
ラミソ(プロフ) - うにさん» コメントありがとうございます！ここぞという時のジソン氏、、、感動ですね、、、これからもよろしくお願いします！ (2019年2月3日 21時) (レス) id: 602c6e5297 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ラミソ | 作成日時：2018年4月30日 23時
