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『ボーカルの人移動してください。』
近くに座ってた他のポジションの人たちに、ファイティン、なんて言われながら部屋を出る。
そんな中でも頭をよぎるのはさっきの出来事で、
ジソン「やー、お前大丈夫か？」
移動した控え室で隣に座ったジソニヒョンにも心配される。
とっさに握られた手は確かに震えていて、
「ちょっと、久しぶりだから緊張しちゃってね。笑」
笑って誤魔化してみたけど、なんかあったら誰でもいいからちゃんと言うんだよ、って言われちゃって、
やっぱりオンマに隠し事はできないなぁ、なんて思った。
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それからポジション評価舞台が始まって、너었다면チームの美声が響き渡る。
4人の綺麗なハーモニーが聴けたと思ったら、
ヨングク「…最近僕はどうしてると思う？…」
ジソン「うわ、キリングパート。」
ドンホ「上手だほんとに。」
「ヒョン、僕鳥肌がやばい。」
ヨングギヒョンの澄んだ綺麗な声が響く。
その歌声が歌詞にもすごくあっていて、すごく切ない。
「僕は本当に感動しました。本当に本当に感動しました。」
ジソン「何ひとりで語ってるんだよ。笑」
너였다면のステージが終わって、しばらくその余韻に浸っていると、
『봄날チーム移動してください。』
スタッフから声がかかって、ステージ裏に向かう。
やっぱりステージ裏にはスタッフがたくさんいて、もしかしたらさっきの人がいるんじゃないか、って。
そう考えるとまた手が震えだしたのを感じた。
ジニョン「ヒョン、大丈夫？」
「うん、ちょっとだけ緊張するね。」
ソノ「ヒョンなら大丈夫だよ、僕の大好きなヒョンなんだから。」
「…ありがと。笑」
そう言って元気づけてくれる2人。
弟たちにまで気を遣わせちゃってるなんて、ヒョン失格だなぁ…。
『準備できたのでステージに出てください。』
気づくと手の震えは止まっていて、輝くステージに足を進めた。
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ファニ(プロフ) - パク･ジフンくんだった^^ かわいいです。 (2018年3月30日 22時) (
レス) id: 787a0420f1 (このIDを非表示/違反報告)
ファニ(プロフ) - 誰だろう！ 気になる。 (2018年3月29日 20時) (レス) id: 787a0420f1 (このIDを非表示/違反報告)
りんりん - ラミソさん» うれしいです！ (2018年3月17日 21時) (レス) id: 48cd6fbb6d (このIDを非表示/違反報告)
ラミソ(プロフ) - りんりんさん» 読んでいただきありがとうございます！今はライバル？のような関係ですが、このあとちゃんと仲良くなる予定です。リクエストありがとうございます！ (2018年3月17日 0時) (レス) id: ce02ce0bcf (このIDを非表示/違反報告)
りんりん - ラミソさん» 更新される度に読んでます。リクエストなんですが、主人公とジフンを仲良くさせて欲しいです。 (2018年3月15日 14時) (レス) id: 48cd6fbb6d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ラミソ | 作成日時：2018年3月7日 14時
