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向こうも気づいたみたいで、こっちに来いと合図される。









「ジョンヒョニオッパ…。」


ジョンヒョン「やー、今はヒョンだろ？笑」


「あ、そっ、か…。」


ジョンヒョン「ミニョンたちも多分気づいてると思うけど、俺らみんなお前の味方だから。」









そう言って頭を2回ぽんぽんと優しく撫でてくれる。


そういうとこ、昔と何も変わってないな。









ジョンヒョン「それよりこんなとこいていいの？パフォーマンスできたのか？」


「あ、それが全然できなくて、それで外出てきちゃった。」


ジョンヒョン「お前が思ってることは何？どんな想いでここに来た？」









どんな想いで…。









ジョンヒョン「自分の感情を素直に伝えたら、それは絶対に誰しもの心に響くんだよ。」


「うん、そうだよね…。」









なんだかできそうな気がしてきた。









「ヒョン、ありがとう！」









そう言うとヒョンは笑って、









ジョンヒョン「お前なら絶対できるよ、A。」









耳元でこう囁いて部屋に戻っていった。


なぜかすごいドキドキする…。









きっと久しぶりに名前で呼ばれたから、だよね…？

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