Top Of Artists

39 ページ39

.







それからチーム分けが進んでいって、色々な波乱もあったけど無事に全てのチームが決まった。


私のチームはというと、そのあとケンタヒョンとヨンジンが来た。




2人ともボーカルのイメージがあまりなかったから、ちょっとだけびっくりした。









.









ケンタ「じゃあ、メインボーカルをやりたい人。」









グループ評価で同じ班だったウジンの推薦でリーダーになったケンタヒョンの声に、









ウジン「はいっ。」


ヨンジン「僕もやってみたい…。」









２つの手があがった。









ケンタ「ジュニョンはやらなくていいの？」


「うーん、この曲は僕がメインの雰囲気じゃないから今回は遠慮しとくね。」









そんな遠慮する必要ないのに、なんてケンタヒョンに言われる。


遠慮というか、今回はちょっと他にやってみたいことがあってね。笑







それから2人のメインボーカルオーディションを行なって、多数決の結果ヨンジンになった。


ウジンは調子が悪かったのかあまり声が出てなくて、悔しそう…。


ウジンの声綺麗で好きなんだけどな、なんて。









ケンタ「じゃあ次は編曲をどうするかなんだけど、誰かできる人いる？」


「…あの、できるというか、ちょっとやってみたいんだけど…。」









ヒョンの声に反応する。






まさに私が今回やってみたかったのはこれ。


ボーカル、ダンス、ラップはもう見せたから、何か新しい姿を見せたいなぁ、なんて思って。









ケンタ「じゃあ、ジュニョン中心に考えていこうか。」









.









このチームはなんだかんだ、ちゃんと練習する実力者揃いの班な気がする。


性格もいいし。笑







だから編曲もすんなり決まったし、歌割りもすぐに決まった。


ジュニョンのおかげだ〜、ってみんな言ってくれるけど、いやいやみんなのおかげだよ、なんて。









ジニョン「ヒョン、頑張ろうね。」


「うん、頑張ろう。」









もう、この班にいれて幸せです。笑

40→←38

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す