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目の前にいるのは確実に、
「パク、ジフン…。」
ジフン「…やっと気づいてくれた。笑」
そう言って、相変わらずかわいい笑顔を見せる。
なんで私の名前を知ってるの…?
いつから女だって知ってた…?
ジフン「今、なんでこの人私のこと知ってるんだ、って思ってますよね?笑」
くく、って笑いながらそんなことを言ってくるパクジフン。
…君はエスパー?笑
ジフン「実は…。」
そう言って私のことを知った経緯を話し始めた。
話によると、宿舎の中を散歩してて、たまたま前を通った部屋の中から声が聞こえたらしい。
別に聞くつもりではなかったけど、
ソンウ「A、2人の時はオッパって呼んでよ。」
「ソンウ…オッパ。」
そう聞こえてきて、ソンウヒョンとそんな仲のスタッフは誰なんだろう、って思ってたら、
まさかの出てきた人が私だった、と。
ジフン「あの時はめちゃくちゃびっくりしたけどね。笑」
それで今日は、この街をぶらぶらしてたらなんか見覚えのある女の人がいて、
勇気を出して声をかけてみたら私だった、と。
というか、それってかなりやばくない…?
ジフン「あ、僕はヒョンが女だって先入観があるからきづいたけど、ここらへん歩いてる人はユンジュニョンが女だなんて想像もしてないから、絶対バレないですよ。笑」
まぁ、確かにそうか…。
…というかこの子ほんとにエスパー?笑
ジフン「だからこれからは、僕のことも味方だと思って頼ってください!」
こんなことまで言ってくれたパクジフン。
なんだ、めちゃくちゃかわいくていい子なんじゃん…。
今まで勝手に嫉妬して敵対視してたのが、とても申し訳なく感じた。
「ありがとね、ジフナ…。笑」
そう言うと、今日ここ歩いててよかった〜、なんて言い出して、
ジフン「歌もダンスもラップもうまくて、顔もかわいいヒョンと仲良くなりたかったんですよ!」
そういって笑ったジフンはやっぱりかわいかった。
ジフン「そろそろ時間だから、行きますね。Aヌナと話せて良かったです。」
もう僕のこと嫌な顔で見ないでくださいね〜、なんて言いながらこの場を後にした。
バレてたのか、ごめんねジフナ…。
私も今日この街歩いててよかったよ。笑
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ファニ(プロフ) - パク・ジフンくんだった^^ かわいいです。 (2018年3月30日 22時) (レス) id: 787a0420f1 (このIDを非表示/違反報告)
ファニ(プロフ) - 誰だろう! 気になる。 (2018年3月29日 20時) (レス) id: 787a0420f1 (このIDを非表示/違反報告)
りんりん - ラミソさん» うれしいです! (2018年3月17日 21時) (レス) id: 48cd6fbb6d (このIDを非表示/違反報告)
ラミソ(プロフ) - りんりんさん» 読んでいただきありがとうございます!今はライバル?のような関係ですが、このあとちゃんと仲良くなる予定です。リクエストありがとうございます! (2018年3月17日 0時) (レス) id: ce02ce0bcf (このIDを非表示/違反報告)
りんりん - ラミソさん» 更新される度に読んでます。リクエストなんですが、主人公とジフンを仲良くさせて欲しいです。 (2018年3月15日 14時) (レス) id: 48cd6fbb6d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ラミソ | 作成日時:2018年3月7日 14時