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このヒョンにならなんでも話していい、


そんな気がして、今までの自分の過去を初めて他人に話した。








もともとPLEDISの練習生だったこと、


PRODUCE101 season1に出たかったけど自分だけ外されたこと、


それから知り合いが作った小さな事務所に引き抜かれたこと、


突然その事務所の社長に男としてこの番組に出てほしいと言われたこと…。








「こんな感じで今ここにいるってこと、かな?」


ソンウ「いっぱい頑張ったんだな。」








そう言って頭をぽんぽんとしてくるヒョン。


その仕草に思わず心臓が高鳴る。








「NU'ESTのヒョンとかサムエルとかは知ってるけど、それ以外の人には言わないでおいてください。」








そう言うと1回ふっと笑って、









ソンウ「そんなの言われなくてもわかってる。俺にバレたことを深刻に考えないで、仲間が1人増えたってポジティブに考えな、ね?」









なんていいヒョンに出逢えたんだろう…。


笑って、ありがとう、と返すと、









ソンウ「俺にバレるとか恵まれすぎてるぞ〜。笑」









なんて言ってきて、


いつものヒョンに戻った気がした。







そう思ってると急に両手で顔を掴まれて、じーっと顔を見られる。


1回落ち着いた心臓が、また速く動き出したのを感じた。









「ヒョン、な、なに…?」


ソンウ「よく見たらちゃんとかわいい女の子の顔してんじゃん。」








「…そうやって何人も女の子落としてきたんでしょ。」









なんでもないかのようにそう返したけど、ここ最近で1番ドキドキした、多分…。


それを隠すかのように、もう部屋に帰ろう、と言うと、


そう言えばさ、って言われて、









ソンウ「本当の名前は?」


「…A。ユン A。」


ソンウ「ふーん、Aね。」








そう言うと、いきなりニヤニヤし始めて、








ソンウ「A、2人の時はオッパって呼んでよ。」








えぇ…。


今さらその呼び方も違和感あるし、なにより恥ずかしい…。








ソンウ「ほら、早く。笑」








そんな私の気も知らずに急かしてくるヒョン。


もうこの際どうにでもなれ!









「ソンウ…オッパ。」


ソンウ「ふっ。」








勇気を出して言ったのに笑われて、もう呼ばないからね、なんて拗ねて部屋を出てきた。








.







ソンウ「普通にかわいいじゃん。」








そのあとそう呟いてたなんて、知る由もなかった。

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ファニ(プロフ) - パク・ジフンくんだった^^ かわいいです。 (2018年3月30日 22時) (レス) id: 787a0420f1 (このIDを非表示/違反報告)
ファニ(プロフ) - 誰だろう! 気になる。 (2018年3月29日 20時) (レス) id: 787a0420f1 (このIDを非表示/違反報告)
りんりん - ラミソさん» うれしいです! (2018年3月17日 21時) (レス) id: 48cd6fbb6d (このIDを非表示/違反報告)
ラミソ(プロフ) - りんりんさん» 読んでいただきありがとうございます!今はライバル?のような関係ですが、このあとちゃんと仲良くなる予定です。リクエストありがとうございます! (2018年3月17日 0時) (レス) id: ce02ce0bcf (このIDを非表示/違反報告)
りんりん - ラミソさん» 更新される度に読んでます。リクエストなんですが、主人公とジフンを仲良くさせて欲しいです。 (2018年3月15日 14時) (レス) id: 48cd6fbb6d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ラミソ | 作成日時:2018年3月7日 14時

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