なぜ?《20》 ページ27
テイルがずっと熱帯魚について熱く語っている。
でも私とユグは、軽く流してるだけだった…………
A「そ、そういえばユグ!なにか私に用事があるんですか??」
きっと私を探してたのは用があるからだろう
ユグ「あっ…えっと…。ここでは話せないっていうかぁ…」
ユグが頭をかきながら言う
テイル「えー!なんでー、僕も聞きたい《韓国語》」
A「仕事関係の話?」
ユグ「あっ、そうそうっ!し、仕事!!」
ユグがうんうん、と激しく頷く
A「そっか…じゃああっちにいきましょう。テイルありがとう。また部屋におじゃましますね^^」
テイル「うん!いつでもきてね!!」
テイルがニコニコしながら手をふる
癒し…!
私たちはユグの部屋にいく
二人きりになるのは2回目だけど…なれないなぁ……
ユグ「あの…さぁ」
ユグの口が開いた
A「うん?」
ユグ「LANさんの前では…付き合ってるっていう設定にしてくれ…ない?」
ユグが真っ赤な顔で申し訳なさそうにいう
A「えっ!なんかあったんですか…?」
ユグがもじもじしながら言う
ユグ「まあちょっと色々と言えない事情が…。お願い!LANさんのまえだけだからっ」
ユグが必死でお願いする
A「な、なら別にいいですよ?」
ユグにはいつもお世話になってるし!
ユグ「ほんと!?ありがとうっ!!」
ユグの顔が一気に明るくなった
ちゃっかり私の手を握っちゃってるけどねw
でも、なぜか嫌じゃない
………ていうか…落ち着く
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作者名:とぴ | 作成日時:2016年8月6日 23時