完全な妄想小説

22 到着 ページ22

ダ「この下がトッパー国だぞ。」

松『じゃあ、扉のファえで下ろしますね。』

松陰寺が扉に向かって滑空していき、

トッパー国の皆が見てるなか、着地した。

「何だ？」「鳥、大きい！」「すごい。」


岡「・・・注目されているけど大丈夫ですか？」

ダ「そういえば、城は休憩場所だって言ってたな。」

兼「インジさん、もう少し離れたところいきます？」

松『いや、ここの方がいい。』

松陰寺は鳥の姿から翼がある人間の姿へ変身し、
トッパー国の皆の方を向いた。

「えっ？変身した！」「人間？でも翼がある・・」

松「・・・トッパー国の皆さん。
　 俺のせいで国を混乱させてすいませんでした。
　 お詫びに何でもします。」



兼「ちょっ！ インジさんのせいじゃないっすよ！
　 追っかけてきたあいつらが悪いし！」

岡「そもそも、あの時に俺達がトドメをさしてれば
　 こんなこと起きなかったんですから！」

兼・岡「「という訳でオレ/俺もします！！」」


「「「「・・・あっはっはっはー！」」」」

「この人達息ぴったりすぎる！」
「手伝ってくれるの？ありがとう！」
「そんなに気にしないでよ、誰も死んでないから！」


松「・・・・」

ダ「松陰寺、この国はこれくらいじゃ
　 へこたれねぇから責任感じなくていいぞ。」

松「・・すごい国ですね。」



兼「インジさーん！さっそく仕事っすよ！
　 ご飯を城にいる人達に配って欲しいって、
　 その後オレらもご飯食べていいらしいっす！」

岡「朝ごはん食べてないから、腹減ったな。」

兼「配る用のご飯、食べないでくださいよ？」

岡「！！・・食べないよ！」

松「いーや、フォか部くんが確実に食べない
　 とは言い切れない！」

岡「食べませんよ！？」

ダ「お前昔から食いしん坊だからって
　 配る用のご飯食べるなよ？」

岡「だから、食べませんってば！！！
　 何でダテ兵さんもいじるんですか！」

松「ﾋﾋﾋｯ(笑)」
　(本当にありがとうな、みんな｡)

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