拾肆．耳責めされてみた ページ14
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彼に不意を突かれて［ 拾参 ］の仕返しをされる貴方。彼は貴方より手馴れているのか否か…
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「 しかえし、 」
背の高い彼に背後から責められちゃいます。
軟骨や耳朶を重点的に噛んだり舌を這わせられます。
「 逃げんな 」
手首を掴まれて耳元で低く囁かれます。
貴方の声に聞き耳を立てながら蝕むように、止めてと貴方がお願いしても離しはしません。
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「 ん…ちっちゃくてかわいい、 」
背後から抱き付かれながらはむ、と貴方の耳朶を噛んで甘い言葉を浴びせます。不慣れな感じがしますがそれすらも彼らしくて愛おしいですね。
「 こういうのは
俺の方からだけで良いよ、ね？ 」
最終的に貴方を分からせての行動でした。
たまには悪くないかもだけどたじろぐ姿なんて貴方には見られたくないから。
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「 ぁ…、…ふ、 」
裏筋を執拗に舌でなぞられます。
焦らされるような感覚に貴方がぴくぴくと身体を反応させると時折低さが混じった小さな笑いが耳元で聞こえて来ます。
「 ぞくってした？今、 」
ちゅ、と小さく音を立てて弄ぶようにくつくつと喉を鳴らして笑う声が。
まだ止める気が無さそうです。
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「 っん、…ぁ、んふ、かぁわいい… 」
くち、くちゅ、とわざとらしく音を立てて奥まで舌を捻じ込まれます。
脳にまで刺激が届きそうで甘い声が漏れてしまう貴方に心底満足そうな顔をします。
「 耳こんなに感じちゃうんだ…？
変態、 」
舌だけではなく言葉でも責めていきます。彼の熱い吐息が混ざった声で溶ける寸前。
肩は彼によってしっかりと抱かれているのでしばらく止める事はありません。
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作者名：しゃもじ | 作成日時：2022年7月26日 15時
