続きです。 ページ1
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「あなたには酷かと思いますが・・・・・・ 早くしてくださいよ?
お國の為、なのですから 」
話してる最中に着せられた浴衣は群青。
夏の壁と同じ色だ。 帯は黒。
「俺はAと事をしたら処分される。
そんならAも一緒に、あの世に連れて行く。
それでも良いんだな? よく解らない俺の能力は一生開花しない!
お前たちに俺の有能なDNAは渡さない! 」
それまで俺を睨んでいた老父の曇った瞳。
下がった瞼を更に下げて、ほくそ笑んだ。
異様な冷気に背中を擦られた様な感覚に身震いしてしまう。
「御嬢様を連れて逝く? そんな事が出来るとでも?
まぁ百歩譲って、それが出来たとしましょう。
処分するのは、あなた・・・・・・ って事になりますね?
御嬢様は、どんな顔をしてお亡くなりになりますでしょうね 」
「何言って・・・・・・ 」
「あなたは、もう自分の能力に気付いてるんじゃないですか?
サイコパスだと・・・・・・。
そして知能指数がズバ抜けて高い。
暗殺者なんですよ。 あなたは・・・・・・ 根っからの 」
何を言ってるのかと思った。
サイコパスって何?
俺の能力って・・・・・・ 何なの?
「祭りに行こう 」 部屋に戻った俺になつくA。
「Aさぁ? 俺のDNA知ってるのに一緒にいるの? 」
俺はAの処分のされ具合を想像した事がある。
「サイコー何とかなんでしょ。 知ってるよ。
アブナイ奴だと聞いている 」
ヤバい人間なのは知ってるらしいけど
詳しくは知らないみたいだね・・・・・・。
ヤバいのはAじゃなくて俺だったんだ。
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翔織(プロフ) - かえでんでん虫さん» 私が、ありがとうございますです! 読んでいただいて本当にありがとうございます!! かえでんでんむし様に、お気に召して頂けて、とても光栄です☆ 執筆頑張って下さいね☆ 心より応援致しております♪ (2016年4月25日 22時) (携帯から) (レス) id: b5c9587b18 (このIDを非表示/違反報告)
かえでんでん虫(プロフ) - 素敵な小説でした!!凛音ちゃん可愛いですし、お話の内容も好きでした!!最後めっちゃドキドキしました!!素敵な小説ありがとうございました!! (2016年4月25日 8時) (レス) id: 0d192bfe8b (このIDを非表示/違反報告)
翔織(プロフ) - ポラリスさん» ヤバい!! 凄く嬉しいです!! 私はリネポンに入り込んいたので号泣しながら書いてたんです!! なので同じ気持ちになって頂けて、凄く嬉しいです☆ 挿絵描いてたらぽらさんのが、いつまで経っても出来上がらないです〜! (2016年4月21日 22時) (携帯から) (レス) id: b5c9587b18 (このIDを非表示/違反報告)
ポラリス(プロフ) - 凛音ちゃん、こんな深い設定があったなんて!! と、クライマックスにかけて泣きっぱなし!! 是非、挿絵なんかも見たいんですがねぇ……。お疲れ様でした!! (2016年4月21日 22時) (レス) id: 59735a0c9b (このIDを非表示/違反報告)
翔織(プロフ) - ポラリスさん» 可笑しな方向に行きすぎて、ドン引きされるんじゃ無いかとハラハラしてたのですが、ぽらさんに、そう言って頂けて凄く嬉しいです〜☆ ありがとうございますm(__)m (2016年4月21日 19時) (携帯から) (レス) id: b5c9587b18 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:とお | 作成日時:2016年4月21日 1時