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あんなに綺麗に咲いてた桜も散って今は梅雨シーズン
今でも外はどしゃ降りの雨で雲はまっくろ
そのせいか教室は電気つけても暗いし、気分も暗い。
3限目 古典の時間
みんな机に伏せて先生の話誰も聞いていない。
(まあ私もなんですけどね…笑)
恐らく次の時間の体育のために体力ためているのだろう
なんてったってシャトルランだからなぁ、
3限目終わりのチャイムが鳴り一斉に着替え始める。
『うわ、さいあく、、』
あ「Aどうした？」
『長袖忘れてきたわ、』
あ「やってんなぁ、今日ないと結構寒いもんな」
雨のせいでだいぶ今日は気温が低く肌寒い
寒がりな女子にとって長袖忘れるのは地獄だ。
『斗亜に借りてくるわ、持ってるかわからへんけど』
男子はいくら寒くても冬以外の体育は半袖短パンと決められている。男子も可哀想やな、
『斗亜〜、長袖持ってへん？借してほしい』
「あー持っとるよ」
そういうと斗亜はリュックの中から長袖をとりだしAに渡す。
『ん、ありがと』
急がないと授業に遅れてしまうから
斗亜に借りた長袖を着ながら体育館へ向かった
(めちゃくちゃいい匂い…)
シャトルランは女子からスタート
「Aの回数、斗亜が数えるわ」
『ありがと』
「斗亜のも数えてな？」
『まかしとき』
嫌な音楽と同時に走り出す
20回あたりでもう正直かなりしんどい
でも斗亜の顔みると「もっといけ」って顔で見てくるからやめたくてもまだやめれない
『もうむり！！！』
結果63回
女子の中で割と最後まで残った方だ
「おつかれさま」
斗亜が斗亜のタオルと水筒を渡してきた
喉からからだったから渡された水筒の蓋をあけて口つけようとした瞬間
(ん、ここ学校よね)
心許しすぎて関節キスなんてあたり前のような感じだけどさすがに学校ではむりすぎる、
そう思い水筒の蓋をしめた。
「喉乾いてないん？」
『いや、ここ学校やで？みんなに見られるで？』
「ほな端っこいこ、斗亜が隠したる」
2人で端っこに移動して斗亜が私のことを隠してくれた
再度、水筒の蓋をあけて飲んだ
『生き返ったわ、ありがと』
先生「男子〜、そろそろはじめるぞ〜」
「いってくるわ」
『がんばってな』
斗亜の走ってる姿はめちゃくちゃかっこいい誰でも惚れるわあんなん、
＜レベル100＞
100回ちょうどで斗亜が戻ってきた
「もっといけたけど100回でやめたわ……」
たしかに息切れはしているけどまだ余裕がありそうだった
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通りすがり - 違反作品がピックアップに載ると他のオリ○ナル作品の迷惑なのでルールはきちんと読みましょうね、報告しまーす (2022年5月11日 13時) (
レス) id: 7ba6d0c02d (このIDを非表示/違反報告)
、 - 二次創作なのでオリ○ラ、外してくださいね？違反なので運営に報告します。 (2022年5月11日 11時) (レス) id: 3cf6d2002d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のの | 作成日時：2022年5月6日 1時
