=部屋・4= ページ31
「へ・・??」
俺の情けない声に重なって
光のバスタオルに顔を埋めた
もごもご声が恥ずかしそうに
話し出した。
「お、音が響くだろ・・。その、色んな音・・。
おまけに・・お前の声も響いて・・オレ。
・・なんか、よけーに・・その、えっと。
か、か、感じちゃうん・だよ。
だから・・イヤなんだっっ。・・うー。」
「ひ・・ひかる・・?」
「もぉぉ―――。
変なコト言わせんなよっっ。
宏太の、ばかやろぉぉ〜〜。う――。」
そう言ってバッとバスタオルから
顔を上げた光は・・
ツンを言っていたとは思えない程の
トロンとした蕩けた表情で俺を見つめて
「宏太ぁ・・。」
甘く甘く俺の名を呼んで
俺の胸元にトロリと倒れ込んだ。
「光・・?」
俺の胸元にそっと手を置いて
「宏太・・キス・・してよ。」
「ああ。」
トロリとした顎を引き寄せて
クチュッと唇を重ねる。
「んぅっ____。」
甘く蕩けた舌を絡め取って
口内をいやらしい音をさせて
かき回す。
「んんっ・・ぅ・・ん・んはぁ・・」
綺麗な背筋をなぞって
腰を撫で、形の良い尻をネットリと撫でる。
「んっ・やぁ・・んはぁぁ・んっ・・」
クチュリと光が唇を離し
「っん・・こう・たぁ・・。」
「ん?どーした・・。」
「映画いいから・・部屋いこ・・?」
「部屋・・?」
光は倒れんだ姿勢のまま
俺の足に、引き締まった太ももと
太ももの間を・・
いやらしく擦り付けて囁く。
「さっきから___。」
光は、太ももの間を
腰をくねらせて俺の足に擦り付け
「ここ・・。
さっきから・・収まんないの・・。
責任とって・・??ねぇ・・
こうたぁ____。」
俺はゴクリと生唾を呑み込んで
ガバチョッッと光を抱きかかえる。
「ちょっ・・宏太?」
「部屋、行こうぜ・・。」
光をお姫様抱っこをして
リビングを出て
チュッとキスをしてから
寝室のドアを開けた。
俺は・・みんなに囁き掛ける。
「良い子のみんなは
・・ここまでな_____。ふふ。」
光は不思議そうな顔で俺を見つめて
「・・ん?・・今、なんて・・・?」
「何でもないよ、光。」
俺は、ゆっくりと・・
パタンっと・・寝室のドアを閉めた_________。
=おわり=
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やぶひかとりんとりんけとちね信者(プロフ) - ゆうりくんなのにゆうりちゃん???んんん、わかんない。。 (2017年12月28日 21時) (レス) id: 1e0af25aaf (このIDを非表示/違反報告)
あひる☆(プロフ) - 藤ヶ谷絢乃さん» うふふ。がんばれ〜〜〜ぃ。 (2017年8月1日 17時) (レス) id: c8b281684c (このIDを非表示/違反報告)
あひる☆(プロフ) - あなちゃんさん» もぉっ。可愛いって言うほうが、可愛いんだよっ。んふふ。こっちは雨が降ってますよ〜。 (2017年8月1日 17時) (レス) id: c8b281684c (このIDを非表示/違反報告)
藤ヶ谷絢乃(プロフ) - あひる☆さん» レス付け忘れた…。笑 (2017年8月1日 17時) (レス) id: 806d90f8ef (このIDを非表示/違反報告)
藤ヶ谷絢乃(プロフ) - 頑張る〜! (2017年8月1日 17時) (レス) id: 806d90f8ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あひる☆ | 作成日時:2017年6月26日 12時