検索窓
今日:16 hit、昨日:5 hit、合計:547,574 hit

=部屋・4= ページ31

「へ・・??」


俺の情けない声に重なって

光のバスタオルに顔を埋めた

もごもご声が恥ずかしそうに

話し出した。

「お、音が響くだろ・・。その、色んな音・・。
 おまけに・・お前の声も響いて・・オレ。
 ・・なんか、よけーに・・その、えっと。
 か、か、感じちゃうん・だよ。
 だから・・イヤなんだっっ。・・うー。」



「ひ・・ひかる・・?」


「もぉぉ―――。
 変なコト言わせんなよっっ。
 宏太の、ばかやろぉぉ〜〜。う――。」


そう言ってバッとバスタオルから

顔を上げた光は・・



ツンを言っていたとは思えない程の

トロンとした蕩けた表情で俺を見つめて


「宏太ぁ・・。」


甘く甘く俺の名を呼んで

俺の胸元にトロリと倒れ込んだ。




「光・・?」



俺の胸元にそっと手を置いて

「宏太・・キス・・してよ。」



「ああ。」


トロリとした顎を引き寄せて

クチュッと唇を重ねる。



「んぅっ____。」



甘く蕩けた舌を絡め取って

口内をいやらしい音をさせて

かき回す。



「んんっ・・ぅ・・ん・んはぁ・・」



綺麗な背筋をなぞって

腰を撫で、形の良い尻をネットリと撫でる。



「んっ・やぁ・・んはぁぁ・んっ・・」




クチュリと光が唇を離し

「っん・・こう・たぁ・・。」



「ん?どーした・・。」


「映画いいから・・部屋いこ・・?」


「部屋・・?」




光は倒れんだ姿勢のまま

俺の足に、引き締まった太ももと

太ももの間を・・

いやらしく擦り付けて囁く。


「さっきから___。」



光は、太ももの間を

腰をくねらせて俺の足に擦り付け


「ここ・・。
 さっきから・・収まんないの・・。
 責任とって・・??ねぇ・・
 こうたぁ____。」





俺はゴクリと生唾を呑み込んで

ガバチョッッと光を抱きかかえる。



「ちょっ・・宏太?」



「部屋、行こうぜ・・。」



光をお姫様抱っこをして

リビングを出て

チュッとキスをしてから

寝室のドアを開けた。






俺は・・みんなに囁き掛ける。

「良い子のみんなは
 ・・ここまでな_____。ふふ。」






光は不思議そうな顔で俺を見つめて

「・・ん?・・今、なんて・・・?」





「何でもないよ、光。」






俺は、ゆっくりと・・

パタンっと・・寝室のドアを閉めた_________。







=おわり=

半ばのご挨拶→←=部屋・3=



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (474 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
816人がお気に入り
設定タグ:Hey!Say!JUMP , 伊野尾慧
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

やぶひかとりんとりんけとちね信者(プロフ) - ゆうりくんなのにゆうりちゃん???んんん、わかんない。。 (2017年12月28日 21時) (レス) id: 1e0af25aaf (このIDを非表示/違反報告)
あひる☆(プロフ) - 藤ヶ谷絢乃さん» うふふ。がんばれ〜〜〜ぃ。 (2017年8月1日 17時) (レス) id: c8b281684c (このIDを非表示/違反報告)
あひる☆(プロフ) - あなちゃんさん» もぉっ。可愛いって言うほうが、可愛いんだよっ。んふふ。こっちは雨が降ってますよ〜。 (2017年8月1日 17時) (レス) id: c8b281684c (このIDを非表示/違反報告)
藤ヶ谷絢乃(プロフ) - あひる☆さん» レス付け忘れた…。笑 (2017年8月1日 17時) (レス) id: 806d90f8ef (このIDを非表示/違反報告)
藤ヶ谷絢乃(プロフ) - 頑張る〜! (2017年8月1日 17時) (レス) id: 806d90f8ef (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:あひる☆ | 作成日時:2017年6月26日 12時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。