=もぞもぞ・2= ページ13
「今はね、ゆぅと。
さみしくなぃよ、ふふふ。」
そう言って、俺を見上げ
首をコテンと傾げる。
俺は君を、美しく可愛い君を
真っ直ぐに見つめ、少し笑いながら言う。
「ふふふ___そう?
今は、寂しくない?」
「ん。だって..裕翔が居てくれるもん。
いつも誘うと、来てくれるでしょぅ?」
「ああ、それは__当たり前だよ。
だって、涼介の誘いだよ?
何が何でも行くさ、行かなかったら..」
「行かなかったら‥?」
「ふふ。行かなかったら、罰が当たる。」
「んふふ__おーばーだ。
でも、、でも嬉しい。すっごくうれしぃー。
‥あのね、ホントはね。。」
「ん?何・・。」
「ん。でもー..ほんとぅは、いつも
誘う時、どきどきしてるの。」
「ドキドキ・・?そうなの?」
「うん。断られたら、どぅしょうー。って
いっつも思ってる。..でも、でもさ〜
裕翔は来てくれるの。誘うと、いつも
ニコニコ笑ってOKをくれるの。
おれ、それがとっても嬉しいんだ
ありがと、裕翔。」
俺の胴体に抱き着きながら
ぺこん。っとお辞儀した、可愛い君。
そよそよ。と、絹の様な髪が揺れ
俺の顎は、ほんわり〜。っと天国だ。
「いえいえ、涼介。
俺が来たいから来てるんだしさ..
それより何より、俺の方こそ
誘ってくれて有難うだよっ!!
ね、涼介。」
「...もぉー。。裕翔って、やっぱし
キザだし、イケメンすぎー。」
「ふふふ__そんな褒めないでよ
俺、照れるから。」
「わー..イケメンでも、そう言われて
照れるんだー・・。ふしぎー。」
「不思議って、どーゆう事なの?
そりゃ〜照れるよ、言われ慣れてないし。」
「ええ!!裕翔ってば、そんなイケメンなのに
言われ慣れてなぃって…どうゆうコト?」
「だからさ__君に。
美しい君に、言われ慣れてないって事。」
「わぁぁあ〜〜〜〜!!
裕翔ってば、きっざぁぁ〜〜〜。。」
腕の中で、ぱたぱた。っと動く君。
美しく、可愛い君____。
「ふふふふ____」
クスクス笑いながら、俺を見上げ
「んふふ..ね、裕翔。」
「ん?__なーに。」
キラキラと潤む、瞳の中___。
形の良い瞳は、まるでプラネタリウムみたいだ。
「何、どうしたの涼介。」
「んー・・あのね。」
=もぞもぞ・3=→←『かぇんなぃで?』=もぞもぞ・1= 〜初々しいゆうとサイド〜
1187人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あひる☆(プロフ) - しゅんかさん» しゅんかしゃんだぁ〜ぃ☆コメントありがとうです!次の原動力になりますよぉ〜〜。うんうん、あひる☆もたかさんいのさんすき〜♪次のお話も読んでくださいねぇぇ!! (2020年6月16日 18時) (レス) id: 14b5c5aebb (このIDを非表示/違反報告)
あひる☆(プロフ) - りみさん» りみしゃ〜ん♪てへへ、あひる☆とーじょーしちゃった♪いつもいつもコメントうれしすぎですー。ありがとぉ〜♪そう滅多にコメントいただけないので貴重です〜。次も頑張ります!!おたのしみに〜☆ (2020年6月16日 18時) (レス) id: 14b5c5aebb (このIDを非表示/違反報告)
しゅんか(プロフ) - 楽しかった〜!どれも良かったけどやっぱりたかいのが好き〜♪次のお話も楽しみにしてまーす!マジで楽しみにしてます♪ (2020年6月14日 19時) (レス) id: e804af216a (このIDを非表示/違反報告)
りみ(プロフ) - 初々しぃ〜可愛かったぁ。途中であひる☆さんも出てきた(笑)私はねぇ、中島家のういういしぃにドキドキしちゃった!次はどんなお話かなぁ。楽しみに待ってるね!いつもありがとっ^ ^ (2020年6月14日 18時) (レス) id: 8dd49b38a8 (このIDを非表示/違反報告)
あひる☆(プロフ) - よもぎさん» わぁ〜〜♪ちゅぅぺんで、一番にコメントくだすった、まーしゃしゃん!!なんと!よもぎしゃんになんったんですねぇ〜。またコメント頂けてとってもうでしー♪嗚呼〜嬉しい事言ってくださってる〜。もぅー。本当にありがとうです!がんばるです! (2020年6月14日 2時) (レス) id: 74b7ddcb00 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:あひる☆ | 作成日時:2020年5月4日 8時