遠くの街としあわせと‥８中編(ＪＵＭＰｘＪＵＭＰ)街シリーズ(８)

＝すき・６＝ ページ25

「ありえねぇだろっ！」

お鼻をふんふんっ。して大ちゃんは

お話つづけるのー。

目をとぢて、思い出してるみたぃ〜。

「あ〜〜。慧母ちゃんのアレも美味かったなぁ〜。
　豚肉巻き巻きもサイコ〜〜だったよなぁ〜。
　な〜圭人っ！」


「うんうん。美味しかったねー。」


「っだろ〜〜。巻き巻きの中身が色々あってさ〜
　アスパラのと〜、インゲンのヤツとさ〜
　あとは、も・や・し♡な、圭人〜。」


「そうそうっ。全部美味しかったよね〜。
　あと僕はね、涼介お母さんのイカリング！
　掛かってるタルタルソースが、秀逸！！」


侑李は、んー。って考えながら

「しぅいつー。。って、なぁに？
　ねぇねぇ、けいとー。」


「あ！あのね侑李ちゃん、秀逸って言うのは＿＿＿
　“他の者より抜きん出て優れている事”って意味
　なんだ。だから、それほど美味しいって事っ！！」


「ほぅー・・。そぅなんだ〜。
　よくわかんなぃけどー...おいしぃーってこと？」


「うん！そうだよ、侑李ちゃん。ふふふ。
　侑李ちゃんはどう？何が美味しかったの？」


「んっとー..侑李もね、イカさんおいしかった〜。
　あとね、エビさんも、ぷりぷりだった〜♪
　圭人は、エビさんにがてだけど〜。んふふ〜
　圭人の分は、大ちゃんが食べてた〜♪」


「お〜お〜、そうだぜー。圭人のおかげで
　エビ、たっぷ〜り食べたぜ〜。」


「ん。侑李も〜♪侑李もね食べたよー。
　た〜っぷし♪」


「ふふふ。侑李ちゃんも大ちゃんも
　喜んでくれて良かったよ。しかし＿
　ホントにどれも美味しかったよね。
　ね、大ちゃん。」


「ああ。マジでどれも美味いもんばっかだったな。
　まぁ〜でもさー..そんな中でも雄也父ちゃんの
　慧母ちゃんびいきが、すげかったなぁ〜。
　な、そう思うだろ圭人。」


「うん。そうだったね＿＿ふふふ。
　ほんと〜にラブラブだったなぁ〜。アッツアツ。
　雄也お父さんは、慧お母さんにア〜ンを要求してさ
　慧お母さん、もぉーって怒るのかと思ったら、ふふ。
　モジモジしてさ〜・・初々しかったねー。
　ね、侑李ちゃん。」


「ん♪とって〜も可愛かった〜、ままってばっ。」


「まぁそう言いながらも、僕達もそれに便乗してさ
　侑李ちゃんにア〜ンしてもらったもんね。
　ね、大ちゃん。」


「ああ〜。マジでいい想い出だぜー。」


「んふふー、もぅーふたりともぉー。」

「あ！侑李ちゃんが照れて、モジモジしてる。
　ふふ、慧お母さんと一緒だね〜。」

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