遠くの街としあわせと‥８中編(ＪＵＭＰｘＪＵＭＰ)街シリーズ(８)

＝すき・５＝ ページ24

「はぅぅー・・。もぅー..侑李てれるよぅ。」


うれしぃーけど、けどけど。。

侑李ははずかしくって、もぢもぢー。



圭人と大ちゃんは、ふぅ。って息はいて

「良かった、侑李ちゃんが笑った。
　ね、大ちゃん。」


「ああ、よかったぜぇ〜。」


「あ、ほら〜侑李ちゃん。もうお昼になるよ。
　慧お母さんのトコ戻って、お昼にしようよ。
　ね！大ちゃん。」


「おうっ！！しよ〜しょ〜♪
　そんで、早く唐揚げ食ぉ〜〜〜ッッ!!」



「ん。たべるー。侑李、おひる〜♪」



３人でなかよく手をつないで、

虹の橋を駆けあがるように、砂浜をはしるのっ。

さくさく。ぱたぱたー。って！

「「「おっひるぅ〜〜♪♪♪」」」って元気に言いながら。




ぱぱが、ゲラゲラ楽しそうに笑いながら

うしろ歩いて、ままのトコ向かったのー。



「まま〜〜〜♪」


＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿




「ままたちのおべんとー。んふふ♪
　とって〜もおぃしかったねぇ〜♪」


海から帰ってきて〜〜

侑李たちは、侑李のお部屋でまった〜り。



ままが淹れてくれたお紅茶飲みながら

桃色ぢゅぅたんのテーブルのトコで

侑李、まんなかでお話してるー。


首をふりふり。ふたりを見ながらいぅのー。

「んっとー。
　ままのおぃなりさんと、てんむすぅー。
　あとあと。。うさぎさんのおむすびぃ〜♡」



大ちゃんは、ぶんぶこ。首をたてに振って

「おうおうっ。美味かった〜♪
　それに、母ちゃんのオムレツサンドに
　ポテサラサンド。んっでもって〜
　ミニホットドックにハムたまサンド♪」


ニコニコ圭人も、頷いて

「そうそう、サンドイッチ美味しかった〜。
　それと！お母さんの唐揚げとポテトフライ
　ああ！ミニハンバーグもねっ！そうそう
　大ちゃんはハンバーグ何個食べたの？？」


「へ・へ・へ・。
　オレ、ハンバーグは６個食った〜。」


「わー・・大ちゃんたべすぎぃぃー。」


「いや〜だってよー。めっちゃウマいからさ〜。
　ついつい、ひょいパクしちゃってさー。
　しっかし、さっすがの洋食屋ＪＵＭＰの
　ハンバーグだぜぇぇ。ミニサイズだからさ
　ホント〜は、もっと食えたぜぇ〜。」


「ふふ、そう言ってくれるとお母さんも
　すっごく喜ぶよ。だって作りすぎちゃったかな？
　って言ってたけどさ、お重空っぽだもんね。
　ふふふ...大半が大ちゃん、食べてたよね。」


「おう！あんな美味いもんを残すなんてさっ。
　ありえねぇだろっ！」

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