遠くの街としあわせと‥７.５(JUMPxJUMP)街シリーズたんぺんしぅ。

＝だぁれ？・６＝ ページ14

「そぉっすね。な、勇太。」


「あ〜マジそーだな。も〜しょうがねぇよ。
　最初に慧さんと玄樹と大我がさ〜
　仲良くキャピキャピ、アッチ側座っちゃってさ〜
　んで、侑李ちゃんもアッチいちゃったんだもんさー。
　あ〜〜..アッチのテーブル楽しそうだなぁ。」


「「だなぁ〜〜。。」」



うんうん。っと納得しながら俺は

「しっかし＿＿アッチ楽しそうだな。
　何話してんだろ〜な・・。何かノリが
　ＪＫみたいだな、マジ。な、ジェシー」


「ふふ。そーっすね。
　＿＿聞き耳立てると・・まさにＪＫみてぇな事
　言ってんなぁ〜。」


「ああ、ホントだな。“爪キレー”とか
　“これ可愛い〜♡”とかな。・・ふふ。
　つか・・なぁ、ジェシーよ。」


「ん？なんっす、雄也さん」


「お前ら＿＿＿付き合ってんだろ？」



「ん゛っ。。」

ジェシーはホットケーキを喉に詰まらせ

むせながら、胸元をドンドンを叩き

「な、なんっすか、急に。」



「いや、何か付き合ってんのかな〜って
　気になってさ。」


「ふふ。俺と勇太がですか？
　な、勇太。」


「ちょっ＿キモッ。ジェシーッ
　誰がお前と付き合うかっ！
　俺は昔っから玄樹一筋っ！」


「うっせーなっ、ジョーダンだろっ
　本気にすんなっ、勇太めっ。」



俺はクスクス笑いながら

「くくっ＿＿しっかし青春だな。
　んで、マジな話し・・どうなん？」


「あ〜〜・・いや、やっぱ。。
　分かります？俺達＿＿付き合ってる様に
　見えてんだ・・。」


「あ〜いやいや、普段は分からんけども・・
　何つ〜か、さっき＿＿お前が言おうとした
　マイハニーを、京本君阻止して、お前横っ腹
　ド突かれてたろ？だからさ、そ〜なのかなぁ
　・・と。＿＿あ、もしかして秘密なのか？」


「ぃや・・まぁ。そのー。」


「あ。。もしや・・勇太達にも？」


「・・まぁ、そうなんっすよね。
　付き合ってるんっすけどー。でも・・
　大我が、恥ずかしいって・・だから＿＿＿
　誰にも言いたくねぇって・・言うんですよ。」


「ほぉー・・。
　それは、誰にも言いたくないってゆーのは
　何つーか..寂しいな。」


「・・ん。そぅなんっす。」

ちょいしょんぼりのジェシーの横で

勇太がう〜んと腕を組み

「でも。でもさ〜〜・・お前らさー
　俺と玄樹が付き合ってんの知ってんじゃん？
　それって同じだし、仲間じゃん。なんつーか
　恥ずかしがる事なくね？ね、雄也さん。」

「お〜そうだよな。＿＿」
　

＝だぁれ？・７＝→←＝だぁれ？・５＝

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す