=変わらない気持ち・2= ページ21
「今はふふ・・待ちくたびれて寝てんだけどね。
さっきまで、そわそわ。ウロウロ。してさ〜。」
『ふふふ。
涼介が侑李ちゃんに、お嫁に来てねって言ってたけど
・・そーなったら、慧、卒倒しちゃうな。』
「な。・・ふふ。」
『いや〜ホントに、
慧に遺伝子を色濃くひいてるね、
侑李ちゃんってさ。』
「ああ、そーだな。
人をデレさせる能力に掛けては
世界一なんじゃねーかな。」
『いやいや、宇宙一だよ、ホント。
そこに居る皆が、ほわ〜んってしちゃうんだよ。
本当に、一泊二日で俺も、ちょー癒されちゃったよ。』
「ふふふ。そりゃ〜良かったよ。
ホント、サンキューな。またパパ会やろーぜ。
宏太にも言っとく。」
『お〜〜。』
「じゃ〜な。」
『ああ、また。』
____電話を切って尻のポッケにしまい・・
「・・っと。
そろそろ、帰ってくんかな。」
ダイニングの椅子から立って
そっともの音を立てない様に移動して
ゆっくりとリビングのドアを開けた。
「玄関の外で・・待ってみっかな〜。」
そう呟いて、もう一度
慧の寝ている姿を見つめた___。
_______________
2階の玄関の階段の所で座って待ってると
海岸通りから、仲良く手をつないで歩く
3人が見えた。
「ふふ。ホント、仲がイイなぁ。」
侑李を真ん中にして、手をブンブン振りながら
何か歌、歌いながら歩いてる。
キラキラ輝く海と、海の光に照らされた砂浜と
仲良く歩く3人と______。
「しあわせだなぁ・・。」
そう俺は、ボソリと呟く。
3人が、あっ。って顔をして俺に気付き
元気よく走り出す。
俺は階段を下りて
しゃがんで手を広げ侑李を迎えると
「ぱぱぁ〜。」って言って
侑李が俺の腕の中に飛び込み
ぎゅぅぅぅっと抱き着く。
___ホントに、しあわせだ。____
「お帰り、侑李。」
「ぱぱ、ただいまぁ。
んふふ、侑李ねーぱぱに会いたかった〜。」
「なんだよ、照れんじゃん。」
俺は「よっ。」っと侑李を抱っこして立ち上がり
圭人と大貴の頭をポンっと撫でながら
「サンキューな。頼もしい2人の王子。
侑李を、送ってくれてさ。」
「「いいえ〜〜。」」
大貴がニカっと笑って
「じゃあな、侑李。
明日学校、また一緒に行こうなっ。」
「うん、大ちゃんありがと〜。」
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あひる☆(プロフ) - ききさん» ききしゃん(*´з`)ちゅー。お叫びありがと〜。瞬殺してくれて更新した甲斐がありましたよ〜。もぅー神さまだなんてぇー。素敵なコメント下さる、ききしゃんが神さま仏さまききさまですよ〜ぅ。(*´▽`*) (2018年2月5日 10時) (レス) id: f7cc0dc41c (このIDを非表示/違反報告)
きき - キャァァァァ〜_:(´_`」 ∠):ゆうりちゃんの可愛さに瞬殺されてしまいました.........こんな天使を私たち読者に届けてくださるあひるさんは神さまですっ(((o(*゚▽゚*)o))) (2018年2月5日 6時) (レス) id: b5dd81d92a (このIDを非表示/違反報告)
あひる☆(プロフ) - きゃらめるJUMP!さん» まぁ!ばぁやっ♪すてきぃ〜おぢょうさんだぁ。あ。治りかけなのかぁ・・お大事にしてね。んふ。 (2018年2月4日 18時) (レス) id: f417bba9aa (このIDを非表示/違反報告)
きゃらめるJUMP! - あひる☆さん» わたしも、ばぁやの作ってくれたえほーまきまき食べたよ。かぜ、この前ひいちゃって治りかけなの。気をつけなきゃねぇ。 (2018年2月4日 10時) (レス) id: 853e881ded (このIDを非表示/違反報告)
あひる☆(プロフ) - きゃらめるJUMP!さん» そぅなんだぁ。きゃらちゃん風邪引かないようにねぇっ。るぅはね、えほーまきまき食べましたよー。(´〜`)モグモグうふっ。 (2018年2月4日 0時) (レス) id: f7cc0dc41c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あひる☆ | 作成日時:2018年1月9日 19時