＊１０球目＊俺の欲しいもの ページ10
彰「A素直になって、そろそろ一緒に帰ろう」
A「そんな事を言って、あなたはずっと私と帰ってるじゃないですか」
彰「合意で手を繋いで帰りたいな」
A「それで終わってくれるなら」
彰「俺の家泊まる？」
A「軽い。なぜそうなるんですか！」
彰「Aが可愛いからそうなる」
A「……口説かないで下さい。
せ、仙道はその先を……」
彰「？」
A「私がどれだけ恥ずかしいか…もう……」
彰「ふ…ははは」
A「……」
彰「怒ってる？」
A「…」
彰「なあ
この前の男とはどういう関係？」
A「友達です。幼なじみ」
彰「ふーん」
A「…っちょ、なに…」
あまりにも可愛いから俺は頭を撫でくり回した。
彰「はははは」
魚住「おい…」
彰「こりゃまずい…」
A「う、魚住さん」
そして恥ずかしそうにキャプテンの後ろに隠れるA。子犬みたいで可愛い。
相手がビック純だとさすがのAも小さく見える。
俺も２メートルぐらい欲しかったな。
魚住「仙道……」
彰「はい？」
魚住「これから練習だ」
彰「え！？そんな無理ですよ！」
魚住「お前らは仲良くできないのか」
A「したいけど…」
魚住「？」
A「仙道さん、お家に誘ってくるしキスしてくる……嫌なんです。」
彰「嫌！？」
魚住「…」
彰「魚住さんも彼女できたらわかりますよこの気持ちが……」
魚住「わかりたくない。
良いか鷲宮、こいつと付き合うなら覚悟が必要だぞ。気を付けろ」
A「は、はい」
魚住「それじゃあ俺は帰るぞ。
明日も部活あるからな仙道。」
彰「はーい」
そしてまた二人っきり
俺はどうすればいいんだ
A「なんかごめんなさい」
彰「いや…お前が謝ることじゃ…」
A「嬉しいけど…恥ずかしくて…素直になれないんです。分かって……下さいね。」
もう十分素直だけど……かわいい……あざとい……。
彰「うん」
A「あ、そうだ……明日は用事があるので一緒に帰れませんごめんなさい。」
彰「え……か、かわいいと思ったらこんな落ちが……あ、それで」
A「え…」
彰「Aは俺に何をくれるの」
A「あげられる物なんて何も……」
彰「あるだろ？」
A「え？」
彰「俺、お前の心が欲しいんだけど……」
＊１１球目＊主将魚住純の苦労→←＊９球目＊Love present for you
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monaka3021(プロフ) - 仙道さんほんとにかっこいいです!//// (2017年5月10日 18時) (
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作者名：風間 | 作成日時：2016年6月2日 23時
