第３話☆°*煮え切らない届かない ページ4
貴「ごめんなさいヒース。
私ね、貴方とは付き合えない。あんたに好きになって貰う資格なんてないの。」
ヒース「んで…」
貴「あと私編入すんだよ」
ヒース「は…？」
貴「これが私の責任の取り方」
ヒース「待てよ…！」
貴「…ありがとう。ヒース」
ヒース「ッ……。お前は…変に優しいんだよ…」
貴「うん」
ヒース「これ以上話したら諦めつかなくなるからよ…」
貴「うん、行くね…」
ヒース「…」
ヒース「…フラれちまった…
結構あっけなったな(笑)」
でも、
でも…
でもどうして、こんなにも苦しいのだろうか
フラれてスッキリするはずなのに
ちっとも諦めらんねーんだ
ヒース「ふ…なんでこんなに好きになっちまったんだ…」
涙が止まらなくなってもっと好きだって言いたくて
スラッとしたスタイルが好きだとか、白い肌が好きだとか、自分よりも俺を優先してくれるところとか、男前なところとか、笑顔が…可愛いだとか…。
なんか丸々、
ヒース「好きなのに…」
*°＊*°＊*°＊*°＊*°＊*°＊*°＊*°＊*°＊*°＊
穂積「A姉、編入するの？嫌だよ！どうして！」
貴「…けじめだよ」
穂積「あれはAちゃんのせいなんかじゃ…！」
貴「穂積…。いい走り、期待してる」
穂積「そんな…Aちゃんっ！」
巴「…」
貴「ありがとうございました
ヒース、恭介、巴…穂積。あんた達は最高の仲間だよ」
ヒース「…おう…」
穂積「…」
巴「…」
*°＊*°＊*°＊*°＊*°＊*°＊*°＊*°＊*°＊*°＊
恭介「なぜお前まで責任をおう
Aはそんなこと、何もしていない」
貴「恭介…お互い様だな
私はあんたを守れなかった」
恭介「…」
その瞬間。私は恭介のほうに引き寄せられた
貴「…止めてくれ」
恭介「俺は…お前を守りたかった」
貴「…？」
恭介「その気持ちはみんな同じだ」
貴「恭介、苦しいんだ…離してくれよ」
恭介「無理だ。」
貴「ワガママ言うんじゃないわよ〜」
恭介「…」
貴「そんな優しい顔しないで…恭介。
忘れない…絶対。この思い出を過去になんてしないから」
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璃羅(プロフ) - とっても面白かったです！私、姫が大好きなので話に出てきて嬉しかったです！更新頑張ってください！ (2016年3月17日 16時) (
レス) id: 86bf283326 (このIDを非表示/違反報告)
風間(プロフ) - 撫子!?さん» そう言って頂けて光栄です。 私も姫ちゃん好きなので多く絡めるよう頑張りますね(*´ `) (2016年2月18日 19時) (レス) id: c46914024d (このIDを非表示/違反報告)
風間(プロフ) - 時雨さん» 感想ありがとうございます♪ ２話同時に更新しましたので、お楽しみ頂ければ嬉しいです(*^^*) (2016年2月18日 19時) (レス) id: c46914024d (このIDを非表示/違反報告)
撫子!? - この話大好きです！姫が好きなので絡みが多いと嬉しいです、これからも楽しみにしています！ (2016年2月18日 19時) (レス) id: b98a264d04 (このIDを非表示/違反報告)
時雨 - ストライド大好きなので面白ろかったです(*^_^*)もっと読みたいです♪ (2016年2月18日 8時) (レス) id: deb3b6ecad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：風間 | 作成日時：2016年2月4日 11時
