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第26話☆°*今と昔の自分らしさ ページ27

穂積「…気に入らない?」





姫宮「あぁ。気に入らないね」





穂積「…」





貴「穂積!!!」





穂積「…!A姉!」





貴「…どうした。弱気な顔をして
そして悠李。久しぶり」





姫宮「A…?」





貴「まあ、色々と積もる話もあるが…それは後だ。
それより穂積」





穂積「なに…」





貴「世界一かっこいー!!!」





穂積「ちょ、ちょっと!止めてよ!恥ずかしいっ!」





貴「私も凄く恥ずかしい
でも、緊張は解けた」





穂積「…」





貴「大丈夫。私がついてる」





なんとも自分勝手で安い言葉だろう
だけどずっと思ってた





私は…みんなと一緒に走ってる





穂積「うん…ありがとう
もう大丈夫!」





貴「ああ…」





そしてそれを解ってくれている
最高の仲間だった





姫宮「…目付きが変わったね」





穂積「不思議だな…
ただ大丈夫って言われただけのに…。本当に大丈夫だって思える」





桜井『小日向先輩!久我先輩が来ます!』





穂積「…久我先輩…
それでも戻ってきたのなら…最後まで…守りきってみせろよ!!」





恭介「ッ!」





貴「走れ…穂積」





恭介「…はぁ…はぁ」





貴「恭介」





恭介「A…」





貴「来ちゃったよ。あんたの走りがみたくて」





恭介「あぁ。お前の声のおかげでベストな走りができた」





貴「ごめんね」





ごめんね。戻って来ちゃって





恭介「お前は別の自分を見つけるために方南を出た…本当の自分は見つけたか?」





貴「うん…」





恭介「それなら…良かった…
それよりAが側にいる相手は俺じゃ無いんじゃないか?」





貴「え。そうか?」





恭介「…ヒースだ」





貴「…おう。これが終わったら行く」





恭介「お前はムードを考えろ…
少なくともAを必要としてるのは俺じゃない」





そのセリフはすごく寂しく感じられたが
恭介の瞳は本当に私なんて必要なさそうだった

第27話☆°*封印したのに甦る→←第25話☆°*見えざる思いの後側



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璃羅(プロフ) - とっても面白かったです!私、姫が大好きなので話に出てきて嬉しかったです!更新頑張ってください! (2016年3月17日 16時) (レス) id: 86bf283326 (このIDを非表示/違反報告)
風間(プロフ) - 撫子!?さん» そう言って頂けて光栄です。 私も姫ちゃん好きなので多く絡めるよう頑張りますね(*´ `) (2016年2月18日 19時) (レス) id: c46914024d (このIDを非表示/違反報告)
風間(プロフ) - 時雨さん» 感想ありがとうございます♪ 2話同時に更新しましたので、お楽しみ頂ければ嬉しいです(*^^*) (2016年2月18日 19時) (レス) id: c46914024d (このIDを非表示/違反報告)
撫子!? - この話大好きです!姫が好きなので絡みが多いと嬉しいです、これからも楽しみにしています! (2016年2月18日 19時) (レス) id: b98a264d04 (このIDを非表示/違反報告)
時雨 - ストライド大好きなので面白ろかったです(*^_^*)もっと読みたいです♪ (2016年2月18日 8時) (レス) id: deb3b6ecad (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:風間 | 作成日時:2016年2月4日 11時

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