【俺ん家くる？】コンビニの呪われし店員、ミン先輩【完】

第8話　あほ　YG ページ13

ユンギside





HS「結果は」
NJ「いかに」
YG「ふ〜っ……(煙吐)」






テヒョン、お前にかかってる








≪事務所内≫








現在お昼の2時
うだるような暑さだ…






HS「でもほんとに頭いいねナムジュン！」
NJ「ちょっと考えればわかる事だろ。それに俺は、呪いなんて信じてない」
YG「俺も信じてねーよ」







＜テロン♪






ハナありがとう!彼氏できたよ!





HS「……ホントに？(スマホのぞき見)」
YG「信じてないって言うか、信じたくない方が強いかも」








≪留守電40件≫







YG「まぁ俺今好きな子いないし。世の女性たちの幸運を運ぶ天使になれればなって(スマホに耳当てる)」
NJ「マリアと別れたからって、腐っちゃだめですよ」





留守電『はーあーい！私この間フランクフルト3本かってったバスガイドだけど覚えてる〜？あなたの事もっと知りたいと思って連絡したんだけど、今夜食事でも…』





YG「別に腐ってねーよ。ただ、モテてしょうがないだけ(次の留守電聞く)」
NJ「マリアにかけられた呪いが本当なら、テヒョンがすぐに婦警さん連れてお付き合い報告してきますよ」





留守電『こんにちは！うわさのミンさん、よね？この間あなたと寝た後輩が…』





YG「……俺の電話番号電柱とかに張り出されてないよね？(スマホ暗転)」
HS「結婚したい女性はこちらの電話番号に〜って？」
NJ「美女にモテるのはいいけど、本当に好きなった人が目の前に現れた時が辛いですよね」
YG「呪いが本当なら、その、俺が好きになった女の人ってのは俺を振って俺の次に寝た男と幸せになる…」
HS「それが一生続く…」





ホソクとナムジュンに肩を叩いてなぐさめられた





NJ「ユンギさんと寝た婦警さんがテヒョンと出会った。…その後、彼女がテヒョンと見事結ばれれば、その呪いは本当だってことがわかる」
YG「たまたまだと思うんだけどなぁ〜」
HS「ま、今ユンギくんが幸せなら、それでいんじゃない？」









ガチャッ

バタン









YG「………………………………(事務所に一人)」









幸せ、か…









YG「………………………………………………………………









………………………………………









………………………









くっ…(泣)」









俺の幸せ、もってけ泥棒…※自業自得

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