あたしに、キスして。【YG】

第15話　Gの襲来 ページ35

マリアside





YG「…？」

マリア「なに、どうしたの」





ソファーに寝っ転がってる私
床に座ってソファーを背もたれにしてるユンギ

昼間から部屋着でテレビをボケーっと見てる





YG「……いや、何にもない」





ユンギは部屋を見渡してキョロキョロして
元の体勢に戻った









マリア「…か、かれぴ…(ユンギの隣にぴったりくっついた)」

YG「何だよお前」








怖いから気配を感じたとかそういうのはやめて…

新居だヨ…？







マリア「なに…？いったい何を感じたの…？」

YG「何にもねぇよ(とかいいつつさり気なにさりげなに肩に腕回す)」

マリア「！？！？！？！？(ユンギの手反射的に払いのけてしまった)」

YG「おーいそれはかれぴの手だ」

マリア「び、びっくりしたゾ…(ユンギの腕自分に巻き巻き)」

YG「…？(キョロッ)」

マリア「！？！？！？！？！？！？！？！？(ユンギの倍キョロキョロ)」

YG「……なんか音しねぇか？」

マリア「しないゾ！！！！！！！！！(爆音)」

YG「………今ので何にも聞こえんくなった(耳キーン)」








あたしは今ユンギに甘えているわけではない







生贄になればいいと思ってる







YG「……ちょっと(テレビの音消した)」

マリア「………(耳をダンボに)」

YG「………(耳をダンボに)」








………









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ｶｻｺｿ>









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マリア「キスして(首に抱き着いた)」

YG「俺のキスで怖さをごまかそうとするな。無駄遣いか(顔押しのける)」









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