・YG ページ47
・
TH『馬鹿なこと言わないで…』
キムテヒョンは、さらっと会場を出て廊下を歩く
NJ「ちょっと待て。今外に出たらまずい」
ふいに後ろから声がかかって振り返ると
ナムジュンが廊下の向こうで壁に隠れて手招きをしてくる
俺達は慌てて駆け寄って身を隠した
YG「なんでだ。このまま外に出て帰らないと」
NJ「今外に出る。イコール『逃げる』ということになる
そうとなれば俺達は侵入してきた何者かの仲間だと思われる
このまま騒ぎが収まるのを待つ」
YG「あ〜イライラする。その侵入してきたやつは誰なんだ
俺が殺してくる」
NJ「やめておいたほうがいいです。もし殺し屋だったら勝ち目はない」
マリア「だったら会場から出るんじゃなかった…」
NJ「いや、出て正解だ。俺達はここに侵入してる
…もしかしたらそいつは、俺達のことを狙って
侵入しているのかもしれない」
TH「飲み物に何か混ぜされたら大変だ」
廊下を適当にあるいていると
後ろから足音が追いかけてきた
「危ないですよここにいたら」
長髪を一つにまとめた、妙に綺麗な男
黒い丸首のシャツの男
NJ「あ〜申し訳ない。今彼らが外に出て行こうとしたから
話を聞いていたんです」
「警備の方ですか？お疲れ様です。
でも大丈夫ですよ。…ほら、彼女怖がってる」
何だアイツ
…マリアに微笑みやがって
マリア「…あなたは？」
「僕は警備の東館の班長です。侵入した奴は今西館に向かっています
こちらとは真逆です」
NJ「そうですか…。ん〜…」
ナムジュンは、何か怪しんでる
じーっと男の顔を見つめてから、俺達を見てきた
「あ、そうだ。お送りしてあげてくださいお3方を」
YG「俺はSPなんだが？」
「一人よりは二人。二人よりは……
三人、ですよね？」
長髪の男はキムテヒョンの肩をぽんぽんっと叩いて
俺達の横を通り過ぎて行った
YG「…追いなんだアイツ」
NJ「……あいつは嘘をついてる」
TH「…三人って…俺達の事、ばれる…？」
NJ「あいつは班長と言ったが…
東館の班長は、俺だ。
そう俺は情報を改ざんしたのに…」
静かな発砲音が聞こえてきた
サプレッサーをつけた銃の音
消音銃
と、次の瞬間に
さっきの長髪の男が銃を片手に、誰かに詰め寄るように
廊下を横切って行った
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よろづ - 唐辛子ってBTS以外に何が好きだったっけ?ペンタゴンもだよね?よく出てくるしキノ (2020年11月17日 22時) (
レス) id: d1b51793af (このIDを非表示/違反報告)
lianmalkovichi(プロフ) - セブチきた笑 (2020年11月17日 6時) (レス) id: 8b2c24ae88 (このIDを非表示/違反報告)
唐辛子マン(プロフ) - ゆーみさん» こんなドストレートに「だかれたいの」って…ダメですよね……わからんもうかっこよすぎてわからん！！！！！！！！！！！！ (2020年11月15日 20時) (レス) id: 9075bac133 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーみ(プロフ) - うーわ！なんですかこれ？！もーけしからん！もっとやれ！ですよ！！(?)すきです (2020年11月15日 18時) (レス) id: 764e348d9e (このIDを非表示/違反報告)
唐辛子マン(プロフ) - lianmalkovichiさん» エロかっこいい…そしてエロいところ全部ユンギsideなの初めてだ… (2020年11月15日 16時) (レス) id: 9075bac133 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：唐辛子マン
| 作成日時：2020年11月13日 6時
