第9話 ユンギのfilter YG ページ21
ユンギside
YG「どうだった」
車内で待機中の俺のところにマリアが帰ってきた
雑にドアを閉めて
助手席に座ってすぐシートベルトをした
マリア「とりあえず車出して？
荷物取りに行って、それから男のいるところに行こ」
YG「どうしたんだよ」
マリア「何でもないってば…ほら早くして？(怒)」
俺はハンドルから手を離して
サイドブレーキを引いた
完全停車
イラっとした顔してこっち見てきやがる
マリア「…なに？(怒)」
YG「言うまで動かねぇー」
マリア「……ただちょっと喧嘩しただけ」
YG「ほんとだろうなぁ？」
俺は一切マリアから視線を外さない
ひょっとしたら、威圧しているように感じるかもしれない
マリア「ほんとだって…」
YG「嘘マジで嫌いだから。
もし嘘ついてたってわかったら、俺怒るけど。
……相当。…はっ…笑」
マリア「……………アザを見られただけ(ぷいっ)」
YG「ほーら見ろ嘘だ。ボケ。
…あのなぁ。一応俺お前に…
…おい。こっち見ろ」
マリア「…………」
YG「…オイ」
マリア「…なに」
俺の方を見て、ふてくされてる
YG「俺はお前に『住居』っていう報酬与えてんの
ちょっとは自分から協力しようとか思わねぇの？」
マリア「会った時と全然口調違うんですけど…笑」
YG「別にいいだろめんどくせぇ…」
車を出すと、叱られたことを学んだのか
マリアは手に入れた情報について話し始めた
マリア「私に送られてきた写真の男は
ここに書いてあるところにいるって
あと…ジミン、私と一緒にカウンターのところにいたあの情報屋も
生物兵器については何も知らなかったみたい」
YG「一つ謎が解けると、一つ謎が増えるな…」
マリア「…あと、あなたのことを結構しつこく聞いてきた
…だから記者だって、言っちゃった」
YG「あっそう…別にいいよ。このネタ終わったら
もうあのクラブに近づくことないだろうし
ほかは？ないのか」
マリア「ジミンにも、私たちと同じようにメッセージが届いてる
私の写真と、2丁の拳銃が来て、銃を私に渡せって
そういう指示があったから私拳銃2丁持ってるの」
YG「……となると、もっと他にもメッセージが届いてるやつがいそうだな」
マリア「そうねぇ…なんか楽しくなって来たかも…♡」
YG「ばーか、生物兵器だぞ？…ありえん笑」
って言ってる俺も、ちょっと楽しくなってきてた
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よろづ - 唐辛子ってBTS以外に何が好きだったっけ?ペンタゴンもだよね?よく出てくるしキノ (2020年11月17日 22時) (
レス) id: d1b51793af (このIDを非表示/違反報告)
lianmalkovichi(プロフ) - セブチきた笑 (2020年11月17日 6時) (レス) id: 8b2c24ae88 (このIDを非表示/違反報告)
唐辛子マン(プロフ) - ゆーみさん» こんなドストレートに「だかれたいの」って…ダメですよね……わからんもうかっこよすぎてわからん！！！！！！！！！！！！ (2020年11月15日 20時) (レス) id: 9075bac133 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーみ(プロフ) - うーわ！なんですかこれ？！もーけしからん！もっとやれ！ですよ！！(?)すきです (2020年11月15日 18時) (レス) id: 764e348d9e (このIDを非表示/違反報告)
唐辛子マン(プロフ) - lianmalkovichiさん» エロかっこいい…そしてエロいところ全部ユンギsideなの初めてだ… (2020年11月15日 16時) (レス) id: 9075bac133 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：唐辛子マン
| 作成日時：2020年11月13日 6時
