第6話 秘密 YG ページ14
・
マリア「ごめーん。わたし長そで長ズボンがいいんだけど〜」
お風呂場からお呼びだマリア様が
お風呂入ったのを見計らって
一応部屋着用意したのはいいけど
どうやら半そでは気に入らなかったらしい
YG「昨夜俺スウェット着ちゃったから洗濯……して…」
マリア「一回しか着てないんでしょ〜？」
なんて、半開きの浴室のドアの向こうから声がする
でも、俺は見た
YG「…あ、あぁ。まぁそうだけど」
マリア「一回だけならよし。貸して？」
YG「ん〜……」
もやもやが残る
心がモヤつく
YG「…ここ置いとく」
マリア「ありがと〜」
適当にスウェットを置いて
俺はPCの前に戻る
なんのこっちゃわかんねぇ英数字の羅列のファイル
それが画面に映ってる
今の俺の気分みたいだ…
§
マリア「お風呂ありがと〜♪」
浴室から戻ってきたマリアを見ると
黒いスウェットを着て、髪の毛をといてる
そのまま、またベッドに大胆に寝転んだ
…聞いたほうがいいのか
聞いちゃ、いけないのか…
マリア「何かわかった？そのファイル」
YG「いや、なにも」
マリア「最悪ね」
YG「…なぁ」
俺は背もたれに抱き着いてマリアを見た
あほみたいに口を開けてスマホを見てる
YG「…お前と一緒にいたあの男と、一緒に住んでたのか？」
マリア「違うけど？あの男の正体も知りたいの？」
YG「まぁ…」
マリア「ん〜…あの男も情報屋なの」
YG「へぇ…」
マリア「聞いといて興味なさそうって何笑」
YG「俺からも質問いい？」
マリア「どーぞー(適当)」
・
YG「腕のアザどうした」
マリア「ん〜？タトゥーだよ？」
YG「どんなの？」
マリア「お花の」
YG「へぇ〜。見せろよ」
マリア「見せびらかすもんじゃないよタトゥーは…」
俺に背を向けて寝返りを打った
YG「じゃあおうちに帰る？」
マリア「……別にいいけど」
YG「ほんとに？」
マリア「いいよ別に。
あ〜じゃあ明日の荷物取りに行くのはなし」
YG「見せろって」
気が付いたら俺、ベッドのわきに立ってた
マリアがびっくりして体を起こす
マリア「…何怒ってんの…？」
表情がちょっとこわばって
でも、じーっと俺のことを睨みあげてる
『怒ってる』って言われてびっくりした
俺普通の顔してるのに…
YG「なにびびってんの？」
マリア「別にビビってないよ」
YG「びびってんじゃん」
マリア「じゃああんたがビビらせてるんじゃない？わたしを」
YG「……俺立ってるだけだぞ？」
・
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よろづ - 唐辛子ってBTS以外に何が好きだったっけ?ペンタゴンもだよね?よく出てくるしキノ (2020年11月17日 22時) (
レス) id: d1b51793af (このIDを非表示/違反報告)
lianmalkovichi(プロフ) - セブチきた笑 (2020年11月17日 6時) (レス) id: 8b2c24ae88 (このIDを非表示/違反報告)
唐辛子マン(プロフ) - ゆーみさん» こんなドストレートに「だかれたいの」って…ダメですよね……わからんもうかっこよすぎてわからん！！！！！！！！！！！！ (2020年11月15日 20時) (レス) id: 9075bac133 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーみ(プロフ) - うーわ！なんですかこれ？！もーけしからん！もっとやれ！ですよ！！(?)すきです (2020年11月15日 18時) (レス) id: 764e348d9e (このIDを非表示/違反報告)
唐辛子マン(プロフ) - lianmalkovichiさん» エロかっこいい…そしてエロいところ全部ユンギsideなの初めてだ… (2020年11月15日 16時) (レス) id: 9075bac133 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：唐辛子マン
| 作成日時：2020年11月13日 6時
