第2話 召し上がれ ページ6
ヒョングside
ヒョング「………あれ」
赤いヤカンを火をかけて
紅茶の用意をしようと思ったら頭が真っ白になった
…どこに何があったっけ
JK「なぁ〜にしてんの〜っ♪」
ポンって、肩に手が置かれた
藍色のパジャマを着たジョングクくんがそのまま肩に顎をのっけてくる
ヒョング「あ…いや、どこに何があったのかど忘れしちゃって…」
JK「あ〜あ…そういう時あるよねっ。…でも大丈夫
はぁっ…」
ヒョング「うわっ……」
JK「ん…ちゅっ…」
首にどっぷりキスをされて、鳥肌が立った
ヒョング「…あ、思い出した！」
JK「ええっ！？これで思い出したの！？」
ヒョング「はい…なんか全部思い出しました」
JK「んじゃあ、俺のおかげだね」
さらっと僕から離れてったジョングクくん
棚からカップとココアを取り出して用意を始めた
JK「ヒョング紅茶好きなの？」
ヒョング「あ、いえ僕のじゃなくて、ユンギさんに」
JK「……へぇ」
低い声でそう言ったジョングクくん
ゆっくり鼻から息を吸って
口をとがらせて息を吐いた
JK「ヒョング」
ヒョング「ん？…なんですか？」
JK「これ見て」
人差し指、だ
ヒョング「すごい。黒いネイ…ル……」
JK「……綺麗でしょ」
左右に動かされる人差し指
目はついていくのに、頭がついていかない
…ぼーっとする……
JK「これジミン君にやってもらったんだ〜…」
ヒョング「うん……」
遠くの方で、ヤカンがピーピー言ってるのが聞こえる
でも今は何より
JK「…ヒョング」
ヒョング「ジョングクくん…」
そのあと少しで触れてしまいそうな唇
ヒョング「…ぼくにちょうだい」
JK「あげる。あげるよぉ…ヒョング…っ……ん…」
きゅ〜って吊り上がったジョングクの唇
それが軽く唇に触れた
2回、3回と唇を押し当てられる
でも僕が追いかけようとすると逃げるんだ…
ヒョング「もっとしてよジョングクくん…」
JK「もっと…」
僕の唇に彼の舌が這った
JK「もっと、俺に、『ちょうだい』、してぇ…？」
唇を噛まれて、ぎりぎりと歯を食い込ませてくる
痛いっ…
JK「はぁっ…はぁ……ちゅっ…」
ヒョング「いらい…そこ切れて…」
JK「あ〜〜〜〜……っ、ん…んっ…」
彼は舌で傷をなめて、そのまま絡ませてきた
JK「んはぁっ！」
ヒョング「っ…はぁ…」
ジョングクくんが口元をぬぐってる
JK「…はぁ……はぁ…
…ま〜っずぅ…笑
でもすき。
んはっ笑」
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songbird55(プロフ) - お山すわりに激萌！！！！！ (2020年10月25日 20時) (
レス) id: 8b2c24ae88 (このIDを非表示/違反報告)
唐辛子マン(プロフ) - ARMY レイさん» バリバリに更新していくぜ！！！！祭りじゃ祭りじゃ！！！！ (2020年10月24日 17時) (レス) id: 9075bac133 (このIDを非表示/違反報告)
ARMY レイ - おぉ! 新作ですか! 唐辛子マンさん最近は新作祭りですね!! 楽しみが増えます!! マジ アイラヴユーです! (2020年10月18日 22時) (レス) id: 9028194480 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：唐辛子マン
| 作成日時：2020年10月18日 19時
