・ YG ページ5
・
バタン
HS「これであの子は、ひ弱な体とおさらばだ」
ホソクが、ヒョングが残していったお酒…
もとい、俺の血が混ざっているお酒を飲みほした
JIN「…バレるところだった。…ふふ笑」
ジンさんがジョングクの手から写真を奪って
テーブルに投げた
その写真には、ヒョング
ただ一人だけが写ってる
ヒョング以外の俺達の姿は、そこには写っていない
YG「…本当に写らないんだな、ヴァンパイアは」
JK「ユンギさんも、ね」
YG「………あぁ…」
俺も、だ
HS「きれいさっぱりなにもかも！…忘れてくれてるみたいだし」
NJ「おまけにちゃ〜んと、俺達のことを認識してくれてるみたいだし」
JIN「ユンギ。ヴァンパイア試験は合格だ。…素質があるぞ〜」
YG「そりゃどうも」
死んだと思ったのに
気が付いたらここにいた
ヒョングを生かす代わりに、ヴァンパイアとなり繁栄させろとのことだ…
もうどうにでもなれ、な、俺に
ここの最年長のヴァンパイアジンさんは言った
『ヒョングは男であるからして？
女のように甘い血ではない
だから、育ててやるんだ。
甘い血に、俺達が』
何をどうして育てるのかは全くわからないけど
ヒョングを受け入れさせるには記憶を塗り替えるのが一番だといわれた
そこで俺の試験だ
ヒョングの記憶を
『村のために屋敷で働く男たちの仲間である』
という風に催眠術をかける
それが成功すれば俺たち二人は生きていられる
失敗してヒョングが逃げ出すようなことになれば、また俺達は漆黒の闇に死ぬ…
別に、ヒョングが生きてくれるならそれでいいと思ってヴァンパイアになったはいいけど…
YG「はーっ…」
非常に、のどが渇く
異常に、五感が冴える
…最悪に最高な気分だ
JM「テヒョンお前が鼻が利くよ〜
…男を二人も連れて帰って来たときはぶっ飛ばしてやろうかと思ったけどねぇ」
TH「なんとなく…惹かれたんだよね。ヒョングに
どうやら二人は運命共同体みたいだったし、連れてきちゃった。ユンギくんも」
YG「…んはははっ笑意外と催眠術って、イケるもんだな？笑」
JK「おお〜っ？いいねぇ…。最初はあんだけ俺達のこと毛嫌いしてたのに
どう？楽しいでしょヴァンパイア…」
ジョングクが舌なめずりをして
ジンさんに後ろから抱き着いた
…狂ってる
まぁ、俺もその仲間入りをしてしまったわけだが
YG「俺の大事な友達だ。……興奮して全部血を飲んだり、しないでやってくれ」
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songbird55(プロフ) - お山すわりに激萌！！！！！ (2020年10月25日 20時) (
レス) id: 8b2c24ae88 (このIDを非表示/違反報告)
唐辛子マン(プロフ) - ARMY レイさん» バリバリに更新していくぜ！！！！祭りじゃ祭りじゃ！！！！ (2020年10月24日 17時) (レス) id: 9075bac133 (このIDを非表示/違反報告)
ARMY レイ - おぉ! 新作ですか! 唐辛子マンさん最近は新作祭りですね!! 楽しみが増えます!! マジ アイラヴユーです! (2020年10月18日 22時) (レス) id: 9028194480 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：唐辛子マン
| 作成日時：2020年10月18日 19時
