第4話 いい子 JIN ページ13
ソクジンside
JK「ジンさぁん…ジン…さ…んあっ♡」
YG「ふっふっ笑…もっかいヒョングになってみろよ…っ…なぁ…」
JK「いや…いやっ……俺を見て…ヒョングじゃな、くてっ…」
YG「…んむっ」
JK「あ゛あ゛あ゛あ゛……っ…っ………う゛…」
JIN「……………ずずっ…」
JK「ジンさぁ…ん……きもち、いよ……」
JIN「…………………(肩をすくめる)」
なーんだ
このココア冷めてるな
JK「いぐ……っ…い、ぐ……」
YG「はぁっ…はぁっ……っ…んっ…」
血だらけのジョングクが
嬉しそうにユンギに抱かれてる
可哀そうに
テーブルの横に立ってココアを飲んでる俺に手を伸ばしたのに
お腹すいちゃって止まらなくなってるユンギお兄さんに食べられちゃってる
…やっぱり一番人間に近いジョングクの血は美味しいのか…
JK「いぐっ…………っ……」
YG「………はは…すごいな…」
俺のほうを見て助けを求めてるのか
もっとユンギに抱かれたいのかどっちだ…
やっぱり、元マンネのジョングクの考えてることはわからない
JK「……して…ユンギさんもっと好きってして…」
YG「…何なんだよお前、気持ち悪いな…」
JK「んっ…」
YG「う゛っ…いってぇ………んっ…」
JK「んんっ!!…んっ!」
YG「んっ……ん…」
JIN「はぁ…」
ダメだこりゃ
お互いにお互いの血吸ってる
永遠に血を吸うつもりなのか?
……おバカさんたちだ
俺は体力がもたんよ
バタン
俺はココアを持ったまま
テヒョンの部屋に入った
TH「……なんですか」
JIN「いっつもぽわーんとしてるお前だけど、今回はお前に感謝するよ」
TH「何がです?」
JIN「あのヒョングとユンギ。…恋人だったらしいぞ」
TH「……あぁ。確かにそんなような雰囲気したかも。言われてみれば」
JIN「ヒョングは今ユンギとの過去の記憶はない。でもきっと体は覚えている…」
TH「…なに?どういうこと?」
JIN「……ユンギに化けて、ヒョング誘ってみてくれないか?」
TH「いっつも俺のこと嫌がるくせに、なんでこういう時だけそういうこと言うの?」
JIN「別に」
俺は冷めたココアをテーブルに置いた
JIN「別に嫌ならジミンに頼むだけだ。…もうお前には頼まない」
TH「……そんなこと、言わないでよ…」
JIN「じゃあやってみろ。…成功したらお前が一番最初にいけにえの血を、飲めるんだぞ?
この俺より、早くな」
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songbird55(プロフ) - お山すわりに激萌!!!!! (2020年10月25日 20時) (レス) id: 8b2c24ae88 (このIDを非表示/違反報告)
唐辛子マン(プロフ) - ARMY レイさん» バリバリに更新していくぜ!!!!祭りじゃ祭りじゃ!!!! (2020年10月24日 17時) (レス) id: 9075bac133 (このIDを非表示/違反報告)
ARMY レイ - おぉ! 新作ですか! 唐辛子マンさん最近は新作祭りですね!! 楽しみが増えます!! マジ アイラヴユーです! (2020年10月18日 22時) (レス) id: 9028194480 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:唐辛子マン | 作成日時:2020年10月18日 19時