・ JK×JIN ページ17
ジョングクside
それは、ヒョングが部屋を覗いてくるほんの少し前の事
JK「ジンさん…なんで助けてくれなかったの？」
JIN「な〜に言ってるんだよ！全然助けてほしそうに見えなかったぞ？」
JK「…それは…そうだけど…」
これは俺の癖だ…
求められるとなんか全部あげたくなっちゃう
構ってくれてる、って、思っちゃうんだ
JIN「でもな〜んか、やばそうだな。ユンギ」
JK「やばいよぉ…。…ねぇジンさん」
JIN「？」
俺が手招きすると、ジンさんは耳を傾けてくれた
JK「あのまま放っておいたら…きっとヒョング殺されちゃうよ…？」
JIN「…だろうな」
ジンさんは、俺の顎をちょっとだけあげた
見下す視線が、のど元に向けられる
少しぐらいの傷ならすぐに治るのに
ユンギくんが、しつこく俺の喉を噛んでくるから
傷の治りが遅くなってたのを思い出す
JIN「お前なら耐えれると思ったんだが…どうやら無理のようだな？」
JK「…っ待って。あれは俺、ちょっと興奮しすぎただけで、本当ならもうちょっと耐えられたはずなんだ…」
JIN「いや、もういい」
JK「やだよジンさんっ…」
俺から離れて立ち上がろうとするジンさん
俺は袖にしがみついて引き留めた
…あぁダメだ
血が足りなくてくらくらする…
JK「やだ。…俺もうちょっと頑張れるから、ほかの人に練習台させないで？」
JIN「なんでそこまで執着するんだよ…」
JK「……二人が恋人だったってこと、みんなは知ってるの？」
JIN「知ってる」
JK「だったらなおさらダメっ！」
JIN「だからなんで…」
JK「……俺は一番にヒョングの血が、欲しい。
だって、ユンギくんの恋人だから。
ユンギくんは、ヒョングの事、深いところまで…全部知ってる
俺が、ユンギくんの深いところまで知ることができれば
誰よりもヒョングの血を、美味しく、ドロドロに…
甘くできる…」
あぁダメだぁ…
JK「……ふふふっ…笑」
JIN「はぁ…(呆)」
考えただけでよだれが止まらない
あんなにメロメロにさせられたのはユンギくんが初めてだ
JIN「そんなに良かったのか？ユンギが」
ジンさんが、俺の顔の横に手をついた
枕が沈んで、顔が近づく
JK「……うん。…俺が知ってる、誰よりも……よかったよぉ…？
・
ジンさんよりもね…くくくっ…笑」
ねぇいじめてよ
ジンさん
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 154人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
songbird55(プロフ) - お山すわりに激萌！！！！！ (2020年10月25日 20時) (
レス) id: 8b2c24ae88 (このIDを非表示/違反報告)
唐辛子マン(プロフ) - ARMY レイさん» バリバリに更新していくぜ！！！！祭りじゃ祭りじゃ！！！！ (2020年10月24日 17時) (レス) id: 9075bac133 (このIDを非表示/違反報告)
ARMY レイ - おぉ! 新作ですか! 唐辛子マンさん最近は新作祭りですね!! 楽しみが増えます!! マジ アイラヴユーです! (2020年10月18日 22時) (レス) id: 9028194480 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：唐辛子マン
| 作成日時：2020年10月18日 19時
