第20話 もうVカーブ ページ22
YG「なんでここにいるんだ…」
マリア「あ…えと……」
体を起こしたミンさん
物凄いびっくりした顔して私を見てくる
YG「どうやって入った。どうやってここまで来た！」
マリア「あの…エアコン使えなくてもう限界で…笑ミンさんに相談しようかなっておもって、思い切って畳の下に行ってみたらここにつきまして…」
YG「畳の下…？俺が出てきたところか」
マリア「そうです…」
ミンさん、凄い焦ってる…？
マリア「ここ…ミンさんのお部屋ですか？」
YG「……ばれちゃあしょうがないなぁ？笑」
ここはどう考えても、101号室のミンさんのお部屋ではない
壁が物凄く頑丈だし、そして何より洋室だ
マリア「…もしかして、自分だけこんないいお部屋を使ってるの秘密にしてるんですね？」
と、言いながら私は今ベッドの上でミンさんと二人でいる事に気付いて一刻も早くここから降りたいと思った
YG「…秘密」
ニヤついた彼は再びベッドに寝ころんだ
マリア「ここはなんのお部屋何ですか？…普通に冷蔵庫とか本棚とかありますけど」
YG「ここは大家の部屋だ。じっちゃんがばっちゃんと住んでたところ」
マリア「あ〜なるほど〜！そういう事だったんですね！」
YG「地下にあるんだ。電気も水道も普通に使える」
マリア「ほんとだ。確かに涼しい」
地下にこんないい部屋があるなんて全然分かんなかった…
YG「どうする？地上の俺の部屋勝手に使ってもいいけど。ここにいたいならここにいてもいいし」
そう言った彼は私の部屋着の裾を何気なく引っ張って触ってる
マリア「…あの〜…？」
YG「こんなぼろ屋に来て、心細くない？」
マリア「全く」
YG「そりゃそうか」
グイッて急に頭を引き寄せられた
次の場面で私はミンさんに片手で頭を抱きしめられて腕枕をされているわけだが
マリア「あの…(ドキドキ)」
YG「ここ静かでいいよな〜。物音一切しないし」
マリア「……放していただいても…(もがく)」
YG「…………」
急に黙ったミンさん
何となく気になって顔を見上げてみると、ちょっと、眠そう
マリア「あの…私自分の部屋に戻ります…。帰り方を教えてもらっても…(小声)」
YG「……………………」
半分閉じかけてる目で私をチラッと見たミンさん
いつものほんわかおとぼけのミンさんじゃなくて何となく男の人っぽいというか…
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リオ - リクエスト、ありがとうございましたッ！面白かったでーす!!! (2020年10月2日 20時) (
レス) id: c1e5d927a3 (このIDを非表示/違反報告)
唐辛子マン(プロフ) - ARMY レイさん» 叶美香がキャッツアイのコスプレしてるトプ画ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗごめんねｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ (2020年10月2日 13時) (レス) id: 150bdc3ae7 (このIDを非表示/違反報告)
ARMY レイ - それから、twitterのアカウント教えてほしいんですけど、、ボード見て検索しても違う人ばっかで!!ww どんなアイコンかも教えてくれたら嬉しいです!! (2020年10月1日 20時) (レス) id: 9028194480 (このIDを非表示/違反報告)
ARMY レイ - もちろんでっす!! もう、面白すぎて、、、唐辛子マンさん! 天才なんじゃないですか? これも神作でした!! (2020年10月1日 20時) (レス) id: 9028194480 (このIDを非表示/違反報告)
唐辛子マン(プロフ) - ARMY レイさん» ご期待にそえたかしら… (2020年10月1日 10時) (レス) id: 9075bac133 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：唐辛子マン
| 作成日時：2020年9月3日 11時
