第3話 ミンさん ページ4
マリア「なんかここのコンビニ凄いね」
JK「何が？」
マリア「ほら、ソフトクリームある」
時間が悪かったのか、レジに並ぶ列がちょっと並んでる
そのレジのタバコの棚の上
そこにソフトクリームの看板がでかでかと掲げられてる
JK「うお！待って待って！イチゴパフェだって！」
マリア「桃もある」
JK「どうしよう物凄く惹かれる…」
マリア「かき氷にソフトクリームのってる…。贅沢すぎる…」
？？「お次のお客様どうぞー」
JK「お願いしまぁ〜す」
ミン「はい！ありがとうございまーす♪(笑顔)」
マリア「…(募る不信感)」
カウンターにミルクティーとミルクコーヒーを置いたグク
その左斜め後ろに立ったわたし…
ピッピッってしてる低身長の店員さん
爽やか笑顔の彼は…ミンさん
名札に書いてある
ミン「316円になりまーす」
JK「はーい…」
グクがお金を出すのをにこやかに待つミンさん…
キム「オーダーお願いしますいちご2桃2グレープ1メロン1Y1ケチャありでお持ちです(オーダー表ぶっさしレジ戻り)」
ミン「はい(振り返り真顔)」
マリア「！？！？！？」
何だ今のは！！！！
ミン「！」
マリア「！」
JK「マリア1円ある？」
目合った！！！！
ミン「(にっこりぺこり)」
マリア「…1円……(ペコリ…)」
JK「ごめんありがと。おねがいしまーす」
ミン「はーい316円ちょうどですねー」
JK「レシート大丈夫です。…行こマリア」
マリア「うん…」
謎の呪文に後ろ髪を引かれながら私はグクの後ろに続く
ミン「ありがとうございました〜♪(にっこりお辞儀)」
マリア「……(ペコリ)」
と、私は一度お店を出るふりをして立ち止まった
そして振り返る
バンッ！！！！
【レジ休止中】
ミン「申し訳ございませんあちらのレジで対応いたしますので少々お待ちくださ〜い♪(笑顔)
…オーダーやります(真顔厨房へ消える)」
キム「はーい！！…レジ袋はご利用ですか？」
客「いりません」
バンバンッ!
ガサガサ…>厨房
マリア「……お疲れ様でっす…(お辞儀)」
JK「ん？」
ﾋﾟﾝﾎﾟﾝﾋﾟﾝﾎﾟﾝﾋﾟﾝﾎﾟﾝ〜♪(退店)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 306人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
葵月（めい） - 唐辛子マンさん» まじかwwwwコンビニ行ってくるわwwww (2020年8月11日 8時) (
レス) id: 89e9f9ebd7 (このIDを非表示/違反報告)
唐辛子マン(プロフ) - いたんさん» パク・ジミンが空気読みすぎてｗｗｗ深夜のコンビニ男女二人きり…なかなかない事案だけどめちゃクソに楽しいよ（イケメンに限る） (2020年8月11日 2時) (レス) id: 6a687c873b (このIDを非表示/違反報告)
唐辛子マン(プロフ) - よろづさん» そうそう水色の。唐辛子のエアコン一人暮らし当初は真っ白だったけどヤニで黄色くなったからなんか昭和感がすごい。 (2020年8月11日 2時) (レス) id: 6a687c873b (このIDを非表示/違反報告)
いたん - たまんない展開ですなこれはもう！私の生きがいです爆笑 (2020年8月10日 21時) (レス) id: ce87217211 (このIDを非表示/違反報告)
よろづ - ハイライトって水色のやつですか？ (2020年8月10日 13時) (レス) id: d1b51793af (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：唐辛子マン
| 作成日時：2020年8月6日 19時
