第20話 戦慄のソフトクリーム ページ26
JM｢はーい！それでは今から君に、ソフトクリームを作ってもらおうと思いま〜す♪(挙手)｣
マリア｢はーい！(挙手)｣
TH｢はーい(髪の毛クソ弄り)｣
深夜のコンビニに響き渡る私の返事
バイトの業務を始めた私は
数年前にやったコンビニバイトの記憶がだんだんと甦ってきた
現代社会
それは自動化が進んでいた
レジ精算機はいつの間にか手打ちではなく
自動精算になっていてお金を入れればお釣りが計算されて出てくる
これは非常に画期的なシステムだ
その他は全然変わってない
身一つで無数の商品に立ち向かわなくてはならない
深夜はお菓子を陳列しないといけない
それ、1000000個目ですか？
そう問いたくなるような数のダンボールが通路に並ぶ
これもまた、懐かしい…
でも私の今、1番の敵は…
マリア｢……………(ガッチガチに大緊張)｣
JM｢マリアちゃんそんなにコーン握りしめたら粉砕しちゃうよ。肩の力を抜いて？｣
ソフトクリーム
コイツだ…
マリア｢絶対に私苦手な部類ですこれ｣
目の前にあるのは銀色のソフトクリーム製造機
3つソフトクリームが出てくる場所がある
チョコ、ミックス、バニラ
この三種類
足元のペダルを踏むと、むにゅう〜って出てくる
TH｢大丈夫。俺最初どうしたらいいのか分からなさすぎてペダル踏み続けたから｣
JM｢手にソフトクリーム盛ってたもんね｣
マリア｢そーれは流石にないですよ〜っ笑｣
TH｢いや、だってこいつマジでソフトクリーム出てくるんだよ？｣
JM｢そりゃマジでソフトクリーム出す機械だからね。このソフトクリーム製造機もガチで本気でソフトクリーム作ってるから｣
ジミンくんが見本を作ってくれた
JM｢ココ、出てくるところに真ん中にコーン持ってきてペダルを踏むでしょ〜？そしたらちょっと待機して…ココ！このタイミングでちょっとだけゆっくりコーンを回す。そしたら……ほら！｣
マリア｢ほわぁ〜！！ソフトクリームだ！！｣
ジミンくんのソフトクリームは完璧だ
絵に書くようなソフトクリーム！
アイスの先っぽがツンッて立ってて綺麗
TH｢ほら、マリアの番｣
マリア｢できるかな…｣
コーンを出口に持ってきて…
私はペダルを踏んだ
マリア｢何こいつソフトクリーム出してきやがる！！！！！！！！｣
JM・TH｢ペダル離してペダル離してペダル離して｣
マリア｢わかんないわかんないわかんない！！｣
手に盛った
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葵月（めい） - 唐辛子マンさん» まじかwwwwコンビニ行ってくるわwwww (2020年8月11日 8時) (
レス) id: 89e9f9ebd7 (このIDを非表示/違反報告)
唐辛子マン(プロフ) - いたんさん» パク・ジミンが空気読みすぎてｗｗｗ深夜のコンビニ男女二人きり…なかなかない事案だけどめちゃクソに楽しいよ（イケメンに限る） (2020年8月11日 2時) (レス) id: 6a687c873b (このIDを非表示/違反報告)
唐辛子マン(プロフ) - よろづさん» そうそう水色の。唐辛子のエアコン一人暮らし当初は真っ白だったけどヤニで黄色くなったからなんか昭和感がすごい。 (2020年8月11日 2時) (レス) id: 6a687c873b (このIDを非表示/違反報告)
いたん - たまんない展開ですなこれはもう！私の生きがいです爆笑 (2020年8月10日 21時) (レス) id: ce87217211 (このIDを非表示/違反報告)
よろづ - ハイライトって水色のやつですか？ (2020年8月10日 13時) (レス) id: d1b51793af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：唐辛子マン
| 作成日時：2020年8月6日 19時
